CDトランスポートの怪奇現象の余波 ― 2007/06/03
昨夜が早かったので、朝早く目が覚めて、もう一度寝床に入ったものの、29日に、インピーダンス変換型プリアンプとフォノイコライザーアンプを60Hz電源発生装置CSE R-500から解放、インピーダンス変換型プリアンプはコンセントから直接、フォノイコライザーアンプは、オヤイデの電源タップを介して、それで、そのまま、LPを開封していたのですが、どうも、高音の曇りが気になり、それで、まずは、オヤイデのテーブルタップを介さずに電源をと、視聴用のLPは、これも、この手の音質評価には最適な、勿論、愛聴盤なのですが、Al Di MeolaのCielo e Terra、現在オヤイデのテーブルタップの電源をとっているコンセントは、3Pに改造してない為に、使用できる電源コードは限られており、現在使用中のオルトフォンPSC3500XGSILVERからCSEの赤いケーブルに変更してみると、低音が少し膨らみ、高域は沈み、結果的に高域の濁りも感じにくくなるのですが、何しくは、何処までも抜けた青空に浮かぶ白い千切れ雲にはほど遠く、それで、考えて、60Hz電源発生装置CSE R-500が何だか誤作動しても、この、フォノイコライザーアンプの電源は全く影響を受けない、それなら、60Hz電源発生装置CSE R-500をフォノイコライザーアンプ専用にしてみては、と言うことで、早速、60Hz電源発生装置CSE R-500を右のスピーカーの横に移動、電源コードはCSEの赤いコード、60Hz電源発生装置CSE R-500とフォノイコライザーアンプの電源はオルトフォンのPSC3500XGSILVERに返して、これは良い、CSE R-500の電源コードは有り合わせ、それでも、効果ははっきりとしており、思うに、フォノイコライザーアンプの電源、整流後、コンデンサーしか使っていない、電源、こういうタイプの電源に対して、CSE R-500は最大の効果を発揮するようで、結局、CSE R-500はフォノイコライザーアンプ専用に、多大な物量を投入したフォノイコライザーアンプが出来上がった訳で、しかし、これは良い、早速、今までCSE R-500に使っていた、ベルデンの電源コードを2P用に改造、いろいろ考えて、コードだけ使おうとも考えたのですが、この、ベルデンのコンセントの銅の色、これは、ただ者ではない、どうも、ベルデンのコードはベルデン自社製の銅が味噌のようで、それで、一番原始的な方法、アースピンをカット、さて、結果は、低音は締まり、高音は天井知らず、中音は充実、小音量でも、大山猫亭リビングルームに音の空間が出現、部屋全体が演奏の中に、と言うか、部屋の空間の中に、部屋を超えて、演奏の空間が出現、高音の濁りがあると、つまり、暗雑音が邪魔をして、この演奏空間は出現しないもので、CDトランスポートの怪奇現象の嬉しい余波でした。
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/
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