大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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KT66ppUL mono amplifier改造記12006/02/18

昨夜が、お年寄り時間にお休みで、早朝に、目が覚めて、何時ものおトイレ、昨夜改造のKT66ULppに灯を入れて、そのまま、極楽の羽布団に、しかし、早寝は、早起きのもと、結局、7時過ぎにはダイニングへと、久しぶりに、ピーター・バラカンのWeekend Sunshine、暫く聴いて、やはり、今日はLPが聴きたくて、まずはFelix Ayo、次いで、Pablo Casals指揮の、バッハの管弦楽、さらに、これも、千数百円で手に入れた、Gustav Leonhardtのバッハのチェンバロ独奏3枚組、心地よく、昼過ぎで、用事を済ませて、またしても、LP、と、悲劇は、この時、始まったで、おやっ、コーンがブツブツ呟く、あれっ、ふらふら揺れる、これは、おかしい、早速、教科書を、これは、どうも、NFBによる、低域発振、しかし、片方のみ、これは、原因追及、早速、片方のアンプを炬燵台の上へ、実際に作動させないといけないと、何時ものプレゼンス用のスピーカー(YAMAHA NS-10MM)を下ろして、モニターとして、どうも、出力に直流が流れているようで、テスターを電圧、それも0.5Vレンジにして、揺れる、揺れる、しかし、YAMAHA NS-10MMのコーンは全く揺れない、しかし、これは、揺れる、そこで、試しに、NFBの抵抗を47KΩに、残留ノイズは増加、それに伴い、揺れは小さくなったものの、やっぱり揺れる、これは、もしかして、UL結合に抵抗を噛ましていない所為かもと、つまり、UL結合は、第二グリッドへのマイナーNFB、三結の時には、安定の為に、100Ωを入れるのは常識で、早速、いろんな教科書に、つまり、回路図にあるように、100Ωのデールを噛ませて、揺れが、無くなった、これだったのかと、NFBをビシェーの20Ωに返して、どうも、大丈夫、もう一方のアンプも100Ωを入れて、こちらは、出力をテスターでモニターしても全く動かない、後ろ蓋を外したまま、裸の状態で、組み込んで確認、動かない、良し、と言う事で、アンプに着物を着せて、何時ものところに、納めて、手に入れた、まだ、借り物状態のケーブルを出して、しかし、袋は、ちり箱へ、と言う事は、返す気はないと言う事で、この当りは、大山猫ちゃんの動物的感で、早速、繋いで、Helge Lien TrioからTake Five、詳しく評価している暇はないけど、良い、ドラムの金属音が空中に焦点を結び、しかも、低音が、ベースの弓の演奏がただ者ではない、と言うところまで、確認、で、日は暮れのでした。