大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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コンデンサー ( Capacitor ) の音質評価と考察2009/01/17

大山猫亭ホームページ

音楽缶詰開封装置に関する考察に

音の世界のスパイス
”コンデンサーの風味”
を追加しました。

詳しくは

http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/

をご覧下さい。

抵抗 ( Resistor )の音質評価と考察2009/01/17

大山猫亭ホームページ

音楽缶詰開封装置に関する考察に

音の世界のスパイス
”抵抗の風味”
を追加しました。

詳しくは

http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/

をご覧下さい。

大山猫亭ホームページ更新情報2008/02/28

音楽缶詰開封装置に関する考察に
プリアンプの考察を追加しました。


 1. 序章
 2. 大山猫ちゃんの過去帳
 3. 窪田式インピーダンス変換型プリアンプ
 4. 抵抗による音の違いに開眼
 5. 電源コードによる音の違いに開眼
 6. Spectral DMC-15との衝撃の出会い
  日本光音電波のボリューム(2P65CS600Ω)の分解掃除
 7. プリアンプの電源の実験 - コンデンサー -
 8. Marantz #7の音楽の再現を
序章
改造開始
部品到着・改造完成
9. プリアンプのバランス用のつまみ
10. インピーダンス変換型プリアンプの電源問題
- 電源にまとわりつく高周波ノイズ -
11. インピーダンス変換型プリアンプのプリアンプへの変身
- 変身前夜 -
- バッファーアンプ製作 第一日目 -
- バッファーアンプ製作 第二日目 -
- プリアンプへの変身、後日譚 -
- 付録:バッファーアンプのOPA627 -
12. プリアンプの電源コード
13. 耳だけでは限界の、測定器による健康診断


です、
本文は、大山猫亭ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/index.html
でどうぞ

オシロスコープの導入顛末2007/10/06

久々に、モーニング・サンシャイン、ブラジルのお祭り音楽を聴きながら、オシロスコープを掃除して、ついでに、オシレーターを持ち出して、まずは、オシロスコープで、オシレーターのチェックを、大山猫ちゃん所有のデジタルメーターは一応交流の電圧が測れることになっており、まずは、オシレーターとオシロスコープを繋いで、その途中にデジタルチェッカーを鰐口で接続、大山猫亭の引き出しはドラえもんのポケットであることは以前にも書いたのですが、今回も、オシロスコープと被測定部位を繋ぐコードが一組、引っ掻き回す引き出しから出てきて、オシレーターもオシロスコープも接続端子は例の捻って接続する物、一方がこの雄でもう一方をみの虫クリップにした物を一組もっていたと言うことで、接続を終えて、両方の電源を入れて、このオシレーター、以前、プリアンプに継いで、音圧をオープンデッキのマイク入力で拾って、VUメーターで音圧を測定して、大山猫ちゃんの御座所の周波数による音圧の変化を見た事があるのですが、スピーカーの確認では、15KHz辺りまでは何とか耳で追えるのですが、はたして、このオシレーター何Hzまで出力していて、何V位の出力をしているのか全く不明、その上、このオシレーター少なくとも25年前には存在していたと言う兵と言うか、とてつもなく古い代物、早速1KHz、サイン信号も矩形信号もついでに三角波信号もきっちりと出て、電圧はおよそ7V強、そこで、10Hz、オシロスコープは波形を縮めきれない限界ですが、きっちり矩形は出て、次いで上の方を10KHzまでは、デジタルメーターはほぼ交流電圧を計れることも判明、後は電圧はだら下がり、それでも下降は1V位、そのまま波形を見ながら方形で,、オシレーターの最高目盛りの100KHzまで、全く問題なし、つまり、このオシレーターは、出力電圧の可変部分は壊れているものの、7V固定出力では問題なく使える事が確認できてこれは御同慶のいたり、そうこうする内にモーニングサンシャインも終わり、それでは、何はともあれ、装置の状態を見てみようかと、しかし、パワーアンプを取り出して、固定抵抗を付けるのは面倒くさい、物は試しと、スピーカーに接続したまま、左右のチャンネルのスピーカー端子にみの虫クリップを装着、オシレーターはプリアンプの入力に繋いで、プリアンプのボリュームでパワーアンプへの出力を調節、さて、先ずは1KHzのサインカーブ、何を目論んだかと言うと、パワーアンプの飽和を見たかった次第で、プリアンプに入力される通常の電圧は2V停まり、と言う事は、7V入力で、ボリュームを通常聞く位置まで上げて、波形が歪まなければ問題なし、このオシロスコープ、波形のホールド機能も付いており、更に、それを保存する事も可能、いずれにしても、すごい音、音量を上げて、ホールドボタンを押して、すかさずボリュームを絞り、やおら波形の確認、玄関でお華をいけていた顔に毛の無い猫チャン、あまりにもすごい騒音に、サッシを閉めなさい、大山猫ちゃん夢中になると我も他人も忘れる性格、サッシを開けっ放しにしていたのも忘れていた訳で、土曜日の朝から、サイン波の音は、これは確かに奇怪、面妖、早速すべて閉め、ついでにドアも、引き戸も閉めて、入力7Vで、ボリュームの位置は通常使用する位置を遥かに越える1時の辺り、左右とも上下の波形の歪みはないので、これはよし、それにしても、大山猫亭のスピーカー、彼のローサーは音圧98dB、スピーカーの能率の良い事は、本当に、パワーアンプのパワーが要らないのだと、今更ながら、当たり前の事に感心する大山猫ちゃん、さて、矩形の方は、先ずは1KHz、これは、何と、左と右の波形が全く異なる、左は左肩が撫で肩で、高域が殆ど減衰している波形、右はというと、波形はしっかり矩形で、左肩にしっかりリンキングが見られ、これは、当然、スピーカーを継いでいるからと、これはよし、そこで、100Hzにすると、両方右肩下がりは低域がなだらかに低下、これは良い、しかし、10KHzでは、右は全く変化を見せないものの、左に関しては、高域出ません、腰砕けが始まる状態、これはいけない、パワーアンプの所為かと、ここは仕方が無いと、左右のパワーアンプを入れ替える事に、この作業は、重いだけで、大山猫亭のパワーアンプ、入出力はすべて前面、左右のパワーアンプを入れ替えて、早速、オシロスコープに継いで、電源を入れて、そのまま、10KHz、矢張り、左、と言う事はパワーアンプに問題はなく、それに、左右の特性も実に良く揃っている、となると、問題はその前、次は当然プリアンプの確認、プリアンプを自由のみにするのは、入力系統の接続を全部外さなくては行けないので聊か大変なのですが、そうは言ってられない、プリアンプを電源共々自由の身にして、大山猫亭の夏の電気工作台、即ち、ダイニングルームのダイニングテーブルの上に載せて、ベンチにオシレーター、ダイニングテーブルにオシロスコープを置いて、今度は、オシレーターから、これは自作のと言うほどの物でもないのですが、ねじ込み式の端子のコードに、RCAピンジャックをパラレルに二本付けたものでプリアンプの左右の入力に同じ信号を送るように接続、左右の出力部分にワニ口を噛まして、オシロスコープへ、大山猫亭のプリアンプ、入力は12Vまで許容するので、7Vの入力は大丈夫、ボリュームを上げて行くと、右チャンネルは美しい矩形波、左は右肩撫で肩波形、プリアンプが原因だったのかと、それでは、ボリュームの前は、ここも同じ、原因はもっと上流、入力抵抗の部分を当たってみると、ここはきっちりと矩形が出ており、そこで、以前固定アテネッターとして改造した部分、入力信号に直列に入っている抵抗の前後で確認してみると、抵抗の後で波形の変化が、と言う事は、左右の音圧の感じを耳で合しながら挿入した抵抗が原因、通常のアテネッターと何処が異なるのか、理論は後で考えるとして、先ずは、このままの状態で、周波数の変化に対して、このプリアンプどの様に対応するのか、20KHz右チャンネルは矩形はに全く変化はなく、左は次第につぶれて、三角形に近づき、どんどん周波数を上げていくと、右は全くの矩形波、左はついに三角形、これでは駄目と、ついでに、では、アテネッターとしての仕事はしていたのかどうか、左右の波形の基線を同じにして、確かに、波形は鈍っているもののちゃんとアテネッターにはなっている、しかし、この波形では、左は高音は10KHzも覚束ない、これが、高域の不満の原因の一端でもあったのだと、今更ながら、特性に付いては、計測器機を使って、一応見ておかなければ行けないと思い知る大山猫ちゃん、ついに、左右の聴覚上の判断は無視して、入力に直列に入る抵抗は、本来の80Ωに、その結果、大山猫亭プルアンプ、10Hzから100KHzまで、矩形波は全く奇麗で、左右の出力も全く同じと言う結果が得られた次第で、少なくとも、ボリュームの後ろに増設した、opeアンプによるバッファーアンプも問題なく作動している事が確認できてめでたしで、早速、音楽缶詰開封装置に組み込んで、ロン・カーター、オルフェ、矢張り、高域が影響を受けていたようで、複雑に絡み合った音が、織物の糸のように、それ一本一本がハッキリと、それが織り成す全体像、部屋の中に音の糸が放出され、ダイニングルームで織物に織られてゆく、矢張り、計測器は必要なものと、思う大山猫ちゃんでした。

インピーダンス変換型プリアンプ変身52007/07/14

そそくさと御帰還の大山猫ちゃん、直ぐに、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、暫くは、KT66ppUL mono amplifierの暖まるのを待って、サッシを開けずに、Buddy RichのBlue Caravan、最初のシンバルがスティックの当たる音が、煌めきと、切れと、それが実に耳に心地よく、他の楽器が入って来ても、ようやくBuddy Richのシンバルが主役で、この一曲目、他の楽器の音の中から、大山猫亭ダイニングルームにシンバルとスティクの当たる音が飛び出して走り回って始めて納得できるものと、始めて納得出来た次第で、と言うのも、今まで、最初の出だしは良いのですけど、他の楽器、特に、トランペットが入ってくると、音量を上げていると、どうも、音楽に統一性が無く、つまり、うるさく感じるときが多々あり、それが悩みの種でもあったのですが、これだけ、Buddy Richのシンバルが前に、と言うか、空間に満ちれば、言うこと無し、まずは、満足して、手羽元の仕込みに入る大山猫ちゃん、さて、晩餐のときは、Eddie HigginsのDear Old Stockholm、ドラムのシンバルと鐘がはっきりとすることが、どうも、ジャズにとっては、重要な要素の一つの様で、さて、このプリアンプ、音量を上げたままでも、晩餐の団欒の邪魔にならず、お茶を飲みながら、遂に、Paganini Violin & Guitar スペクトラルDMC-15プロスタジオの呪縛を受けたCD、最初のバイオリンの音が出たとたん、顔を見合わす二匹の猫ちゃん、顔に毛の無い猫チャンがにっこり笑って、やったね、大山猫ちゃん、うん、そう、このバイオリンの一音一音の音色と襞が、絶妙に変化して行く様が、そのままダイニングルームの中に放出されて、ギターと絡み合い、ここに来て遂に、スペクトラルDMC-15プロスタジオの呪縛から解放されたと思う大山猫ちゃん、全帯域にエネルギーが均等に、超低域も、超高域も、力があり、解像度も、今までで群を抜いて一番、その上、A&B抵抗による改造で、Marantz #7のしなやかさと音楽表現を得て、思い切って挑んでみて良かったと思う、大山猫ちゃん、結局全曲、後半は、殆ど眠りの中で、堪能してお休みになったのでした

インピーダンス変換型プリアンプ変身42007/07/14

仮配線で、音出しを、GOLDMUND MIMESIS 12と正真正銘プリアンプとなるかもしれない、インピーダンス変換型プリアンプを繋ぎ、ここは迷いなく電源を入れて、最後に、KT66ppUL mono amplifierの電源を、真空管が温まるまで、緊張の一瞬、次の段階も問題ない、異常音は聴こえない、そのまま待つこと暫し、D-55 (Lowther PM6A and JBL UT-045Be)に耳をつけて、残留ノイズも皆無、今までは耳をつけると、残留ノイズが少し聴こえていた様な気がするのですが、全く静か、早速、CDトランスポートに、昨夜開封した、オスカー・ピーターソンのプリーズ・リクエストを載せて、ボリュームを8時くらいにして、いよいよ結果発表の瞬間、CDの開始ボタンを、出た、音が出た、直ぐに右のスピーカーの前に、此方もちゃんと音が出ている、そうです、この瞬間は音楽ではなく、音が出た、音が出た、で、それだけで小躍りする大山猫ちゃん、今まで、数多、装置を作ったり、改造したり、しかし、今回ほどの綱渡り絡げ配線はしたことがなく、それに、初めてのOPEアンプ、音が出ただけでも感激で、音の評価なんて念頭に無い状態、近年これほど嬉しかったことはなかったのではというくらい、やっと冷静になる大山猫ちゃんの耳に、これは、なんと、今まで、少し物足りなく感じていた、細身に感じていたシンバルの音が力強く煌いて、当然、少し堅いのですが、これで、JBL UT-045Beも面目躍如というもの、低音も締まり、力感を増し、超低音波動発生装置は参加してない状態での試験開封なのに、低音の力感も、当然解像度もはっきり上がって、中音域も前に出て、これは、やってよかった、大成功、ゲインが2倍というより、やはり、パワーアンプを駆動する力が違うのと、おそらく、これはバーブラウンのOPA627の性格もあるのでしょうが、この透明感と、力感はVishayの起用も大きく貢献しているようで、しかし、まあ、A&Bの抵抗で醸し出される音楽の襞の繊細さを一押しした状態で、出来立てでこれなら、慣らしが進めば、いよいよスペクトラルDMC-15プロスタジオの呪縛から開放されるかもと考える大山猫ちゃん、時間は9時過ぎ、何の支障もなくすんなりと完成して、結果も、思った以上、それに気を良くして、気分爽快、天気が曇りだし、顔に毛のない猫チャンをお勉強会に送るまで時間があるので、このまま、仮配線で音出しをしながら、お庭の植木に薬を撒こうと、早速、作業着に着替えて、園芸用梯子を出して、その性質を調べ上げて、人間への毒性が問題ないと確信している、オルトラン、スミチオン、ダインを調合、梯子の上から空中散布を開始、下に下りて、下の躑躅も、犬柘植にも、当然、一番毛虫さんの好物の、山茶花と椿にも、さらに、梅に、さらに梯子を玄関前に移して、梅を背中に、玄関前の犬柘植に、と、右の上腕と右の背中に、寒気を伴う刺す様な痛みが、これは、毛虫さんとの接触の徴、振り返ると、梅の葉っぱに、大山猫ちゃんの住む地方で、電気虫と言われて、聊か恐れられている、美しい緑色のやや長方形の毛虫ちゃん、二匹で仲良く梅の葉に、大山猫ちゃん、どうも、自制下、皮膚は強いとは思っていたのですが、どうも、そのようで、そのまま作業を続けて、しかし、仲良く並んでは居ても、やはり、天敵毛虫ちゃん、大山猫ちゃんの毛虫対策用の最大の武器、これは、蜂でも、シロアリでも、虫と言う虫には即効、必殺、水溶性コックローチ、これも、目に入らない限りは人間には殆どと言うか、無害、の前に、露と消えたのですが、最後に、裏庭のバラにも薬を撒いて、お片づけをすると、良い時間、シャワーを浴びようと裸になると、電気虫ちゃんに刺された所は流石に、膨隆、しかし、痛みもなく、一応、虫刺されの軟膏を塗って、シャワーを浴びて、この時期の定番、冷素麺、お茶を飲んで、一息つくと、オスカー・ピーターソンのプリーズ・リクエストを繰り返しで流していたのですが、今まで、耳を傾けなければ聞けなかった、ドラムのブラシの庭掃除の音が、実に気持ちよく、太鼓の掃除、良いなあと、思わずため息、これはもう、完成採用と言うことで、今では晴れてプリアンプ、蓋をして、螺子止め、定位置に戻し、電源部も定位置に設置、全ての入力ラインを接続して、次に電源を入れるのは帰って来てからと、後ろ髪引かれる想い出、予定のお街へお出かけでした。

インピーダンス変換型プリアンプ変身42007/07/14

しかし、いつまでも逃げられない、久し振りに、コンデンサーが飛ぶかも、抵抗が燃えるかも、トランジスターがはじけるかもと、大山猫ちゃんも身を引いて、スイッチを入れて、直ぐに後ろに退去とは、殆ど打ち上げ花火に火をつけたような状態で・・・、静寂・・・、煙も臭いも出ない、暫くは遠巻きに眺める大山猫ちゃん、5分ほど経って、恐る恐る近づいて、当然猫ちゃん、まずは臭いを嗅いで、臭わない、そこで、耳を近づけてみても異常な音もしない、そっとトランジスターに触れてみても熱はない、抵抗も大丈夫、本当は、この段階で、規定の電圧が出ているか、電圧を当たってみるのがお作法ですが、テスターを突っ込むとそれこそショートさせてしましそう、そのまま暫く無言で見守る、大山猫ちゃん、何処も不具合を訴えないといくことは、規定の電圧内で、作動しているか、あるいは、電圧が低いか、出てないか、各部が適正に働いているかどうか、配線に芋半田や、天婦羅半田はないかは、これはもう、音を出してみるしかないと、ここまでくれば少なくとも、天地のひっくり返るような間違いはなさそうと、大山猫ちゃん本来の大様な性格が表面に出るのでした。

インピーダンス変換型プリアンプ変身32007/07/14

最後の難関は600Ωボリュームからの出力をフラットアンプの入力部分へ配線する部分、いよいよ、ボリュームからRCA出力端子への配線を外し、しかし、もし、フラットアンプが失敗でも、引き返せるようにと、線の長さは切り詰めないで、ここで、フラットアンプの基板上のどちらのチャンネルを右チャンネル、あるいは左チャンネルに割り当てるか、やはり、クラシックでは左のチャンネルの方にバイオリンがあり、こちらを優先で、部品配置が美しい方を左に割り当てることにして、最終配線、電源の6本は、±35Vの電源のキャノンコネクターのところで、左右のプラス、左右のマイナス、左右のグランドを一緒にして半田付け、最後に、プリアンプからの出力を出力用のRCAピンジャックに半田付け、遂に完成、まずは一息、±35V定電圧低インピーダンス電源部分を定位置から持ち出して、電気工作代の上へ、電源供給のキャノンコネクターで電源部と本体を繋いで、稼動状態に、後はスイッチを入れるだけ、しかし、流石に脳天気な大山猫ちゃんも、今回ばかりはどうも、何せ、絡げ配線、空中配線、しかも部品の配置は複雑怪奇、いつになく確認しながら配線したといっても、電源を入れるのが恐ろしい、そこで、猫ちゃんが、気持ちを落ち着かせるとき、照れ隠しをするとき、自分の毛を舐めるように、大山猫ちゃん、印度エコ煙草をふかす、大山猫ちゃんでした。

インピーダンス変換型プリアンプ変身22007/07/14

朝6時半、目が覚めて、おトイレに、もう待てないと、そのままダイニングルームに降りて、昨日の続き、まずは、基板をじっくり眺めて、今更ではあるのですが、もう一度配線の確認を、もう、後は運を天に任せる気持で、線材の配線開始、その前に、アースをどのように処理するか、現在の所、インピーダンス変換型プリアンプのアースの構成は、基板上の左右チャンネルのアースは独立で、電源の入力の部分で一点アース、入力の所でシャーシーに一箇所接地し、その後は600Ωのボリュームに出力、さらに、ボリュームから出力のRCAピンジャックへ、つまり、左右のアースが、入力の部分と、電源の部分で一点に、そこで、こちらのフラットアンプも、基板内は、左右それぞれ独立に一点に集めて、そこと、電源の入力の一点アース部分に繋ぐこととして、ボリュームからの入力のグランドは左右の独立したアースポイントに接続、という構成で、まずはフラットアンプからの信号の出力部の引き出し線を緊張の極地で半田付けしてはテスターでショートしていないか確認、この部分はOPEアンプの足に直付けになるので非常に大変で、しかも、確実に半田付けしなければいけない部分、左右合計4本、何とか満足行く半田で、一息、アース部分は絡げてある部分から引き出せば良いので問題なく、電源も、比較的余裕があり、左右プラスとマイナスとグランドの計6本、大過なく終了、ここで一息でした。

インピーダンス変換型プリアンプ変身12007/07/14

朝、7時には起きだして、ダイニングルームに降りて、グランドピアノ音楽開封装置のJBL SA660に灯を入れて、何時もは、朝の出で立ち前に音楽缶詰を開封するのに使っているのですが、今日は、メインの音楽缶詰開封装置の要のインピーダンス変換型プリアンプの改造開始なので、音楽はこちらで、なんと言っても、音中毒の大山猫ちゃん、さて、インピーダンス変換型プリアンプを自由の身にして、蓋を開けて、幸い、電源が別なので、本体の方は基板が一つ、それで、新しく、バッファーアンプの基板を設置する余裕は十分で、以前求めた、サンハヤトのユニバーサルガラス基板、OPEアンプを含めて一枚で左右のチャンネルを実装できそう、そこで、まずはOPEアンプの位置を決めて、この、OPA627、実に可愛らしい、それは良いのですが、足に配線をどうするか、大山猫ちゃん、基板を部品の支えに使って、部品を直接結合で行くことに、つまり、恰好良く言うと、最短距離配線、そこで、まずは電源部、この部分は、インピーダンス変換型プリアンプの定電源回路を踏襲することに、すなわち、トランジスター一個にツェナーダイオードとコンデンサーを二個使って、左右独立に±35Vの供給電源から±15Vの電源を作ることに、回路図と、インピーダンス変換型プリアンプの実際の基板への実装を見ながら、ユニバーサル基板の穴に部品の足を通して、裏で、絡げ配線、これが実に難しい、基板を挟んでの三次元空中絡げ配線、グランドは電源部門を全部まとめて、足を絡げ、何とか配線、トランジスターの足と、コンデンサーの足を絡げて、OPEアンプの足をまげて挟みこみ接触部の機械的固定を確保、次にマイナス電源を組んで、OPEアンプと接続、ここまで来て、これは、誤配線に後で気付いてもどうしようもないことに気付き、配線の確認、当然のことながら、ツェナーダイオード一本とコンデンサー二本が極性間違い、こんなことでは大変と、以後は、絡げる前に再三の確認をしながらで、電源部が終わり、はたと困ったのが、OPEアンプのゲインを決める抵抗と、入力抵抗の配線、ゲインの抵抗は1KΩ二本で、ゲイン2倍の予定、入力抵抗は100KΩ、何れもVishay、OPEアンプが小さくて可愛らしいのを良い事に、OPEアンプの上を跨って空中配線、これで、オペアンプは抵抗の陰に隠れることに、ますます、誤配線は致命的、何時もの大山猫ちゃんの大様、大雑把な性格はかなぐり捨てて、真剣そのもの、顔に毛のない猫チャンに、何時もそうだと良いのにとからかわれる始末、それでも、最小の部品点数、何とか部品のオブジェを作り上げて、半田で固定となるのですが、大山猫ちゃん、半田で固定するのが怖い、逡巡する大山猫ちゃん、何度も何度も配線を確認して、からげた部分を一挙に半田付け、もう引き返せない、しかし、間違いは無いと信じる者は救われる状態、次いでもう一方のチャンネルを、最初のチャンネルが平面を占領しすぎて、左右対称に部品を配置できない状態、OPEアンプの位置をずらして、片チャンネル作製したので慣れと、要領が掴めて、部品は位置も絡げも順調に、ハンダ付けも問題なく、そこで困ったのが電源の入出力と信号の入出力、手持ちの古河電工のPCOCCの線材、太い、電源とアースに関しては、絡げて固定した部分に接続すれば良いので問題ないのですが、問題は信号の入出力、狭いOPEアンプの足に接続するのは至難の業、時間が懸かること限り無しと予想、続きは明日と言うことで、