大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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フォノイコライザーアンプ電源改造32007/05/04

朝のおトイレの後、もう一度寝床に帰ったのですが、本日は、昨日の失敗の板壁の角棒を買いに行って、やらなければいけないし、出来れば、昨夜届いた、抵抗と、コイル、コイルについては、フォノイコライザーアンプの電源用と、ついでに、もう一組、インピーダンス変換型プリアンプの、この電源も、電源は別のシャーシーに組んであるのですが、この電源用に、これらを組み込んで、板塀をやっている間に、少しでも、慣らし運転を、と言う事で、起き出して、ダイニングルームへと降りる、大山猫ちゃん、本日は、プリアンプも改造に入る予定、それで、大山猫亭のダイニングの第二の装置、グランドピアノ音楽缶詰開封装置(単に、グランドピアノの回りと、下の空間を利用して、装置を設置して居るので、項のように称しているのですが)に灯を入れて、炬燵台の上を片付けて、半田鏝とテスターを用意、猫の友炬燵台が電気工作台に変身、そこへ、本日改造予定のインピーダンス変換型プリアンプとその電源部、それに、フォノイコライザーの電源部を運び、蓋を開けて、先ずは、インピーダンス変換型プリアンプの数珠繋ぎ抵抗で構成した、固定式のアテネッターの数珠繋ぎ抵抗を51Kの抵抗に交換、これは、多分に、これで完成となるので、抵抗の半田付けは殊のほか念入りに、さて、インピーダンス変換型プリアンプの電源部、この電源、MJ(無線と実験)では、その昔から有名な、窪田登司の著作:やさしく作れるスーパーアンプ、FETアンプ製作集p146-158の信号を470Kオームで受けて、インピーダンス変換を目的とするバッファーで電流量を十分にあげ,600Ωの低抵抗ボリューム(東京光音電波の2P65CSR25型2連)で出力電圧をコントロールするという非常に単純明快な理論に基づく、コントロールアンプ、インピーダンス変換とセレクター機能が目的の器械なので、大山猫ちゃん、独断と偏見で、勝手にインピーダンス変換型プリアンプと称しているのですが、この電源部は、オリジナルでは、内蔵、しかし、大山猫ちゃん、電源分離には御執心で、独立に、さて、電源の構成は、所謂、窪田式電源、NFBを使った、低インピーダンス型、それで、こちらの方は、一応、電源部に、コイルを入れるのは、今回は見合わせて、所謂、non-NFB電源のフォノイコライザーアンプの独立電源の方で、実験して、その結果が顕著なら、こちらの方もと、早速、コイルを、チョークインプットで入れるべき場所、即ち、整流ダイオードと平滑コンデンサーの間に挿入、今回の改造は、物の30分、寧ろ、蓋をして、音楽缶詰開封装置に組み込むほうが手間がかかるほど、さて、早速音出しを、取り出したのは、Eddie Higgins "Dear old Stockholm、思わず聞き惚れる、もともと、最初の曲も大好きで、大山猫亭ダイニングにピアノの音は満ち、ベースは床から這い上がり、シンバルは漂う、新品のVishayの抵抗なのに、最初から、この、音、これは、慣らし運転の結果が見物と言うもので、クリフォードの思い出まで、結局聴いてしまって、溜め息を吐いて、気を取り直して、LPを、何故か、ジョアン・ジルベルトのアモロッソ、コイルの所為か、中央に定位するジョアンの声と、ボサノバのパーカッション、それより、低音が実に締まって、床の上をはずんでいる感じは、いずれにしても、改造の総合的結果、実に満足して、メインアンプの灯だけ消して、郊外のDIYのお店へ、板壁の角棒を買いに、庭仕事も終わり、庭に立つ大山猫ちゃんの耳には、これも、すっきりと伸びて、漂うように謳いあげる、パガニーニのバイオリンとギターの二重奏、今日の夕餉は、昨夜の残り、それでも、心豊かに、休日二日目はくれるのでした。

インピーダンス変換型プリアンプ固定式アテネッター42007/05/04

本日改造予定のインピーダンス変換型プリアンプとその電源部、それに、フォノイコライザーの電源部を運び、蓋を開けて、先ずは、インピーダンス変換型プリアンプの数珠繋ぎ抵抗で構成した、固定式のアテネッターの数珠繋ぎ抵抗を51KΩの抵抗に交換、これは、多分に、これで完成となるので、抵抗の半田付けは殊のほか念入りに、さて、インピーダンス変換型プリアンプの電源部、この電源、MJ(無線と実験)では、その昔から有名な、窪田登司の著作:やさしく作れるスーパーアンプ、FETアンプ製作集p146-158の信号を470KΩで受けて、インピーダンス変換を目的とするバッファーで電流量を十分にあげ,600Ωの低抵抗ボリューム(東京光音電波の2P65CSR25型2連)で出力電圧をコントロールするという非常に単純明快な理論に基づく、コントロールアンプ、インピーダンス変換とセレクター機能が目的の器械なので、大山猫ちゃん、独断と偏見で、勝手にインピーダンス変換型プリアンプと称しているのですが、この電源部は、オリジナルでは、内蔵、しかし、大山猫ちゃん、電源分離には御執心で、独立に、さて、電源の構成は、所謂、窪田式電源、NFBを使った、低インピーダンス型、それで、こちらの方は、一応、電源部に、コイルを入れるのは、今回は見合わせて今回の改造はこれで完成でした。