大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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大山猫亭音楽缶詰開封装置スピーカー22004/12/15

JBLのUT-045Beが傷ありのため半額でという物件に遭遇、毎週眺めに行ってはまだ売れていないのを確認すること数ヶ月、結論として左下の写真となったわけで、試行錯誤の結果、アテネッターは絞らずに、クロスは16KHzで落ち着いたのですが、高音の満足度はというと、音も何もスピーカーシステムに不釣合いの値段のため良くて当たり前と評価も何も有らばこそ、しかし、インド、トルコ、中近東の民族音楽の鈴や鐘の音が静かな秋の夜の鈴虫の音のように聞こえるのも事実で、結局、スピーカーシステムはずっとこれで今後変更の予定なしということとなったしだいで、それでもしかし、試聴室に次々と運び込まれる古今東西のスピーカーの音は毎週チェックに行き、大山猫亭のスピーカーシステムを大きく凌駕するスピーカーシステムがないことを確認とは、げにも音楽再生の魔界は深遠で、ちなみに、大山猫亭のスピーカーシステムが試聴室にそびえる30cm、40cmウーファーを設えた巨大スピーカーとの試聴バトルに耐えうるのは音楽缶詰開封装置全景の写真の左右のスピーカーの後方に聳える自作の2本の柱(DRW with Fostex FW208N)が左右独立チャンネルのスーパーウーファーというより、超低音波動発生装置があるからで、このただの柱、20Hzの正弦波信号を入れると部屋の空気がぐらぐらと揺れるという代物で、鬼太鼓座の弓ヶ浜を再生すると遠くの笛の音が楚々と聞こえるなか、巨大太鼓の皮に撥の当たる音とともに部屋を揺らす波動が襲うのは確かに圧巻で、この装置を単独で鳴らすと洞窟のそこから響く怪物の声で、まったくハイカットのしてない信号を専用のパワーアンプから送り込んでいるのであるが男の人の声ぐらいがかすかに聞こえるぐらいの高音の漏れしかなく、しかし、それでもソニー・ロリンズのサックスの音がスーパーウーファーのオンオフで少し肥満するのを抑えるために、天井に向いた開口部に雑巾を二つ折りにしたのを被せているのですが、サン・サースの交響曲のオルガンの重低音に合わせて雑巾が持ち上がるの見ていて楽しいという、お部屋の空気揺さぶり装置として大山猫亭のスピーカーシステムの大きな一翼を担っているのです。

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