大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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窪田式インピーダンス変換型プリアンプ22005/02/06

件のプリアンプが一時自由の身になったのを契機に、入力に直列に入っている80Ωの抵抗を東京光音電波の金皮抵抗から大山猫ちゃんの大好きなデールの巻き線抵抗100オウムに交換、さて音はと、明らかに音の見晴らしが良くなり、雨上がりの朝の澄んだ風景で満足、こうなると入力抵抗の470KΩもかえたくなるのがこの道の常、しかし、手持ちの抵抗もなく、これはしばらくこのままで行くことにして、ひとまずはこれで完成と言うことに。

PX4 single stereo amplifier 22005/02/10

PX4 single amplifierのグッリド抵抗をアーレンブラッドレーの250kΩからデール巻き線抵抗75kΩに変更、結果は、低音の混濁と共鳴がなくなり、空気のしっかり入ったバレーボールが板の床を小気味よく打つ様な低音が分離して聞こえるようになったのは,想像するに,低域のカットオフ周波数が上がって低音の絶対量が減ったか,一段目と二段目のスタガー比の変化で,NFBによる超低域の不安定さがなくなったかであろうか。それにしても、高音部がさらに分離が良くなり、音が涼やかになったのはアーレンブラッドレーとデールの違いなのだろうかと思う、大山猫ちゃんでした。