大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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ターンテーブル32005/12/29

朝、おトイレに起きて、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、休日なので、もうひと眠りと、寝床へと、そこで、考えたのが、どうせ、今あるシートは使うつもりはないから、真ん中のゴムの部分をくり貫いて、スタビライザーの大きさに合わせて、それを、ブチルゴム、3点で浮かせて、そうすれば、アダプター特有の鳴りも無くなるし、スタビライザーを真ん中に置くのも簡単になるし、そう思うと、いても立っても入られずに、一階のカーテンを開けて、シートを出して、バックのナイフでしこしこと、真ん中の部分を切り抜いて、ブチルゴムとシートの間に、粘着テープ付き板鉛を接着、ブチルゴムをターンテーブルに圧着、写真にみられるように、ターンテーブル本体から、レコードが浮いて、支持は、ターンテーブルに鉛を介して、ブチルゴムで固定した、テーブルシートの中央部を切り抜いたもので、その上にレコードが乗り、スタビライザーで押さえて、因に、写真ではカートリッジはSUMIKO、ヘッド・シェルには、ブチルゴムのみで固定、しかし、この実験の時は、カートリッジはオルトフォンSPU Classic A、さて、レコードを乗せて、Ana Caram Rio after Dark、このレコードChesky Recordsというレーベル、録音が良くて、テスト用にも宜しいということで、しばしば登場するのですが、今までで最高、低音の輪郭も殊のほか素晴らしく、反りのあるレコードでは、アームが水面に漂う船のようではあるものの、そんなの気にしないと言うぐらい、これで、シート購入は必要無し、そこで、思い出したのが、アームのダンプ、二階に走り、顔に毛の無い猫チャンを起こさないように、長岡鉄男氏のオーディオA級ライセンスを持ち出し、確認、アームのダンプ、つまり、カートリッジの先端からアームの支点までの距離を3等分、支点寄りの、3分の1の所に2cm幅のブチルゴムを巻き、その上から板鉛を巻く、これでよし、で、Rio after Dark、これで完璧、早速、録音は異なるけど、郊外の悪所で聴いた、実に素晴らしい、舞台再生で聴かせた、コウモリを演奏、雰囲気は大分郊外の悪所の舞台再生に近づいたと、暫くこれでと思う大山猫ちゃんでした。

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