ターンテーブル2 ― 2005/06/13

どうしても先日お街の悪所で見かけた黒御影の石盤が気になって、さて、ターンテーブルのマットを変えるのと、黒御影とどちらが効果的かなどと考えながら、早速悪所に、軍配は黒御影で、そそくさと御帰還、早速、黒御影のプレートを置くべく、プレーヤーを降ろして、黒御影を置いて、LPプレーヤーを黒御影の上にセット、これも丹念に水平を調節、何事も無かったように道具類やコードの屑などを片付け、レコードプレーヤーにレコードを演奏はジョアン・ジルベルト、低域の改善は明らかで、半分好みで、半分チェックのつもりで、バニアグワにラ・フォリアの演奏を、これはまた、秀逸な録音で、今までも楽しんでいたのですが、これはもう素晴らしいの一言、楽器の分離、混ざり合い、低域の小気味良さ、金属の音、はては、草刈り機のおと、車のドアの音、空間に浮かんでは消えるチェンバロ、やはり、黒御影効果はあったのだと思います。それとも、さらに、水平をきっちりとったからかも、これでまた、CDに少し出遅れていたLPがCDと異なる魅力で復活で、ますます楽しくなる予感で週末は終わるのでした。
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