インピーダンス変換型プリアンプ変身4 ― 2007/07/14
しかし、いつまでも逃げられない、久し振りに、コンデンサーが飛ぶかも、抵抗が燃えるかも、トランジスターがはじけるかもと、大山猫ちゃんも身を引いて、スイッチを入れて、直ぐに後ろに退去とは、殆ど打ち上げ花火に火をつけたような状態で・・・、静寂・・・、煙も臭いも出ない、暫くは遠巻きに眺める大山猫ちゃん、5分ほど経って、恐る恐る近づいて、当然猫ちゃん、まずは臭いを嗅いで、臭わない、そこで、耳を近づけてみても異常な音もしない、そっとトランジスターに触れてみても熱はない、抵抗も大丈夫、本当は、この段階で、規定の電圧が出ているか、電圧を当たってみるのがお作法ですが、テスターを突っ込むとそれこそショートさせてしましそう、そのまま暫く無言で見守る、大山猫ちゃん、何処も不具合を訴えないといくことは、規定の電圧内で、作動しているか、あるいは、電圧が低いか、出てないか、各部が適正に働いているかどうか、配線に芋半田や、天婦羅半田はないかは、これはもう、音を出してみるしかないと、ここまでくれば少なくとも、天地のひっくり返るような間違いはなさそうと、大山猫ちゃん本来の大様な性格が表面に出るのでした。
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