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大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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自作Well Tempered type tonearm防振対策2007/07/18

先日、fo.Qのターンテーブルシートを試して、その音の改善は確かなもので、それで、結局導入することに、実際、ターンテーブルシートに関しては、穴開きの薄いものだけでよいのですが、厚いものと、それに、カートリッジやトーンアームの調整用の貼り付けるものまで付いてセット、それで、自作のWell Tempered type tonearmに防振を施してみることに、自作のWell Tempered type tonearmはステンレスのパイプに、アクリルのヘッドシェル、ウエイトは木の棒と言った構成で、まずは、ステンレスのパイプの全長を計測して、三分の一の所に巻き付ける様に貼り付る所から始めてみようと、視聴用のレコードはオスカー・ピーターソンのプリーズ・リクエスト、インピーダンス変換型プリアンプの600Ωのボリュームの後に、バーブラウンのOPA627で組んだバッファーアンプを追加して、飛躍した音の力は超高域は勿論、低域にも及び、LP開封時には、超低音波動発生装置も要らないくらいに低域にも力が出て、CDの時は良いのですが、許容範囲ではあるものの、少し、超低域の音量が過多のような気もしないでもないと、そこで、早速、ステンレスのパイプ部分に貼り付けて、高音はそんなに変化を感じないのですが、ボリュームを少し絞ったような音に、これは、付帯振動に防振が聞いた証拠で、それに気を良くして、さらに、アクリルの二枚構成ヘッドシェルにも貼り付けて、当然、そのたびに針圧計で針圧を調整して、これは良い、無しのときと比べると、はっきり言って、すっきりした、ボリュームを上げると、個々の楽器の音がさらにはっきりと、これだけ効果があれば、現在、トーンアームは一位の木の二段重ねのブロックの上に置いているのですが、置いている棚を拳でたたくと、スピーカーからどんどんと言う音が、響きを伴って、そこで、惜しいのですが、厚いほうのターンテーブルシートからブロックの広さに合わせて、切抜きをして、まず、ラックの上にシートを敷いて、その上に、一番目のブロックを置いて、切り抜くときに出来た形の不正形な端ぎれを四枚並べてその上にもう一つのブロックを置いて、その上に自作のWell Tempered type tonearmの基部を設置して、再び、LPの開封、全体の演奏の見通しが、高域から低域まで、聞こえると言うより見えるようになり、楽器も完全に分離して、音の力も、均一に、まあ、何れの方法を採っても良いのでしょうが、少なくとも言えることは、再生系の共振は、独特の味をつける場合もあるのでしょうが、出来るだけ、ない方向に追い詰めて、特に、再生の最初の段階は、個々では、カートリッジで、音を拾い上げる、この段階では、均一に最大漏らさず情報を引き出して、共振による色づけも排除して、音の好みの味付けと言うか、妙なる部分は、共振ではなく、構成する機器の持つ個性で作り上げてゆくべきと思う大山猫ちゃん、まずは、録音された音の情報は全て均一に、全て音にして、どうも、そうすると、演奏がどんどん生々しくなるようで、つまり、再生音でなく、記録された音楽が開封されて、空間に放出されるようになるようで、まだまだ、やることはありそうなと思う、大山猫ちゃんでした。

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