大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん22007/09/15

さて、翌朝、早朝から起きて、お便所に、もう一回寝るつもりだったのですが、EX-PROをフォノイコライザーアンプの電源ケーブルに使ってみてはどうかと、現在ベルデンの普通のコードで、バランスはよく、音場も問題ないのですが、ものは試し、そう思うと、眠気も吹っ飛んで、早速ダイニングルームへ下りて、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、もう一回、二階で、しばらく転寝を、さて、先ず今までの状態で、キングレコード、国鉄現役蒸気機関車の全て、目を閉じれば目の前を蒸気機関車が走り、このあたりの開封は、超低音波動発生装置の故もあり、空気感まで伝えて、小川の水の流れる音も心地よく、いったん中止し、コードを変更、全体に硬く締まる、機関車の蒸気の音が情報が多くなり、より、生々しく、このコード、まだ、慣らし運転が進んでないものを借りてきたのですが、これは、結局、ベルデンに変えて使用しようと思う大山猫チャン、ボリュームを上げても、音が団子になってこない所が、音が締まったということでしょうか、先ずは、フォノイコライザーアンプの電源に関しては、ここまで、さて、CDトランスポートの電源コードをどうするか、ここはもう一度、フォノイコライザーアンプの電源コードをベルデンのコードに戻して、確かに、一聴すると、耳に優しいのですが、どうも、中低域が団子になるようで、そこが、矢張り気になる所で、大山猫亭の音楽缶詰開封装置の目的とするところは、古いライカのレンズ、細部を見ると、くっきりと、全体を、眺めると、二次元の写真の中に三次元の空間が再現される事、こうなると、EX-PROの慣らし運転に賭けてみるか、と言う事で、もう一回コードの交換、周波数帯域の均一な拡大は確かで、低音が締まった分、ベースの音がそのまま音階が追える、弦のしっとりした感じは、やや分が悪いのですが、これは、慣らし運転を待つということに、二曲目、フルートの導入部、今のままでも、問題ない、と言うより、久し振りに、金管楽器としてのフルートの鳴りを感じさせ、甘口だと、時に、フルートとバイオリンの音が似通って聞こえるのですが、それに、左のドラムのブラシも問題ない、Goaoの歌も、今はこれでよい、ギターとベースも良く分離する、決定、さて、そうすると、CDトランスポートの電源コードをどうするか、CDトランスポートにもEX-PROを導入するか、しかし、音が硬かったのが気になる所で、そこで、今まで、フォノイコライザーアンプに使っていたベルデンの電源コードをCDトランスポートにつないで、これは良さそう、と言うことで、解決と思ったのですが、お休みになる前に聴いた、デイブのディズニー、LPのプリーズ・リクエストを聞いた後では、どうも、ソフト・フォーカス、雰囲気はあるのだけど、細部が滲む、楽器の付帯音がマスクされて、それはそれで、多分に音楽は聞かせるのですが、例えば、シンバルを、例えば、ピアノを、例えばサックスを、演奏する演奏者の熱気が、思わず、音楽の音以外の音を付加し、それが、生々しい熱気となって伝わってくるということが、今回の電源コードの変更で如実になり、KT66ppUL mono amplifierの電源コードを換えたことで、その部分でのソフト・フォーカスが取れて、フォノイコライザーアンプと、CDトランスポートの電源コードの違いが現れて来たということで、多分に、ベルデンの電源コード、中音域の解像度はとてもよく、三次元的な広がりを見せてくれるのですが、低域の締まりが少し甘いのと、超高域がかまぼこ型に落ちて、その辺りに、フォーカスがソフト・フォーカスになる理由があるのでは、さらに、低音が豊かに出すぎるので、全体に、中低域が被って、これも、よく言えばぼかしのような色合いを添えると思われ、しかし、夜も更けて、問題を抱えながらも、お休みになるのでした。

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