大山猫亭ホームページ更新-オーディオアクセサリー ― 2009/03/21
大山猫亭ホームペジの
オーディオアクセサリーに、
CSE、試作アイソレーショントランスフォーマ
を追加しました、
詳しくは
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/
をご覧下さい。
オーディオアクセサリーに、
CSE、試作アイソレーショントランスフォーマ
を追加しました、
詳しくは
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/
をご覧下さい。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん-終章- ― 2007/09/15
今は行く場を失ってしまった、銀電源ケーブル、なんとなく、作ったものの、行き場が無ければ寂しい限り、そこでふと思い出したのが、何処で読んだかは忘れてしまっているのですが、記憶の片隅にGOLDMUNDの推薦か、専用の電源ケーブルは銀線、これは試してみる価値がある、やってみようと、しかし、御帰還が8時過ぎ、それでも、ラムの骨付き肉の固まりの香草焼きの準備をして、焼き始め、早速、GOLDMUND MIMESIS 12の電源ケーブルを、スピーカーケーブルから流用して作った銀線の電源ケーブルに交換、電源を入れて、お風呂に入って、ラムの焼きあがるのを待つ間に、早速試聴、Kenny Drew Trioのdark beauty、何だか大人しい、高音もなんとなく沈んで元気なく、しかし低音だけが元気一杯弾むように、これは良いのだけど、中音以上がどうも元気が無い、こんな筈はないと、いくらなんでもこれは駄目かと、そこで、いつものHelge Lien TorioのTake Five、少しは良いか、しかしどうもしっくり来ない、そうこうする内にラムが焼き上がり、仕方が無いので、少し傷心のまま食事の支度、台所とダイニングルームを行ったり来たり、あれっ、何だか音が元気が出て来たよう、ビールを持ってきて、CDが終わってしまっていたので、御座所に座って、ビールを注いで、もう一度、Take Five、これは、何と、素晴らしい、高音から低音まで、しなやかな芯のある音がダイニングに現れては消える様は、その、静寂のなかに、音がすっと現れて、消える、baseとbassdramの掛け合いが実に絶妙に聞こえる、何故、何でこんなに変化する、そこで、Buddy RichのBlues CaravanからCaravan、何とすごい、drumsの花火、際目付けは最後のI Remember Clifford、何だか、ジーンとくる、もともと好きな曲なのですが、バックで、ブラシを少々のBuddy Rich、それが、後ろの方から、そこはかなく聞こえ、今までと違う、ちゃんとブラシが生きている、何故、そこで思い出したのが、このGOLDMUND MIMESIS 12、取り扱い説明書に、電源んは入れっぱなしが良いと、それで思うのは、最初にGOLDMUND MIMESIS 12を導入した時、確かに最初は肩すかし、生彩を欠く音に些か失望したことを思い出し、およそ30分過ぎた頃から音楽がいや増しに尻上がりに素晴らしくなったことを思い出し、これは、電源を入れてから、暫くしないと新価を発揮しない、つまり、寝起きが悪い、それでは、電源を入れっぱなしにしておかなくてはと、今日、この長きに亘って電源を入れていても問題ない、それなら、今まで通り、電源は入れっぱなしでと言うことで、今日は、電源を入れっぱなしでお休みに、朝、起きて直ぐに、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、Ron Carter Orfeu、文句無し、銀の電源ケーブルは、安住の地を得ることになったのでした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん7 ― 2007/09/15
郊外の悪所のおじさまから連絡があり、入院していたCSEの60Hz電源発生装置が無事退院との知らせ、折角悪所に出かけるならと、大山猫ちゃん、現在プリアンプにスピーカーケーブル流用銀電源ケーブルを使い始めているのですが、高音は良いとして、どうも少し線が細いのがなんとなく気になり、かといって、Beldenでは、高域が今一つ、と言う事で、早速、コードの相談と、Beldenのもう少しランクの上のコードはないかと尋ねる角に、本当に、ドラえもんのポケット、悪所のおじさま、あっちこっちを引っ掻き回して、あったあった、と、取り出したるは太目のBeldenの電源ケーブル( PART # 17605 10 52 )、この電源ケーブル、古来、亜米利加の名だたるプリアンプ、パワーアンプ御用達、しかも、今は手に入らない状態で、現在、悪所のおじさまも、ドラム巻で手に入らないかかく作中との事、最後の、未開封の一つ、良いですか、どうぞ試してみてくださいと、そんなこんなで、60Hz電源発生装置を引き取るだけのつもりがついつい長居して、今日の所は、早速、太目のBelden電源ケーブルを試して、一聴、哀れ、せっかく作った銀電源ケーブルは降板、何せ、この太目のBeldenの電源ケーブル、未開封の袋は古色蒼然、しかも、作られてからどのくらいたつのでしょう、少なくとも、古きよき時代の亜米利加のアンプの電源ケーブル、新古品と言うより、骨董品に近い状態、それなのに、最初の通電の時から、高域は十分に伸びて、その上、しっとりと刺激も無く、低域は豊かで、締まり、中域は、もともと、Beldenの特質、これなら、慣らし運転をすれば鬼に金棒虎の褌、と、満足してお休みで、さて、明くる日、60Hz電源発生装置をどの用に処遇するか、先ずは設置位置、それに、何を継ぐか、可能ならフォノイコライザーアンプとプリアンプを継ぎたい、でも、プリアンプとフォノイコライザーアンプの設置場所は、自作、オーディオラックの右と左、60Hz電源発生装置は大きいので、ラックには入らないし、置くなら、目立たない右のスピーカーの横、しかし、そこは狭い、放熱の関係で横にしては置きたくないし、などと、思案しながら大山猫亭に御帰還、そう言えば、件のBeldenの電源ケーブル、結構長く感じたのを思い出し、これは、上手く行くかもと、早速、オーディオラックを乗り越えて裏に入り、件の電源コードを伸ばして行くと、これは結構、60Hz電源発生装置を右のスピーカーの右に置いても十分届く、早速、60Hz電源発生装置をダイニングルームに運び込んで、やっては見るもの、きっちり計ったように右のスピーカーと壁の間に収まるではないですか、これで完璧、早速、プリアンプとフォノイコライザーアンプの電源ケーブルを継いで、60Hz電源発生装置とコンセントの間は、これは、もともとのBeldenのケーブルで繋いで、電源を入れて、何時ものように、Helge Lien Trio、曲はTake Five、同一時間軸の音と音の間に、奇麗に無音の空間が広がり、無音の広大な空間に、音がしっかりとホログラムを作り、考えてみれば、60Hz電源発生装置不在の間に、60Hz電源発生装置抜きで、60Hz電源発生装置を導入した直後の開封音を越える音になるまで創意工夫を続けてきていた訳で、それに、60Hz電源発生装置が加わったのですから、これはもう、本当に、鬼に金棒、虎の褌、顔に毛の無い猫チャン不在を良い事に、サッシを締め切って、大音響、全く崩れる気配も無く、小音量から大音響まで、音像が遠くのステージか目の前の演奏かの違いとしか思えない、小音量でも生々しく、大音響では包み込むように、結局銀電源ケーブルは、降板でした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん6 ― 2007/09/15
電源ケーブル対決、Beldenと銀、まずはSilver自作電源ケーブルの試聴、この自作電源ケーブル、Ortofonのスピーカーケーブル、SPK-4500 SILVERが遊んでいるので、これを流用して、電源ケーブルにしたもの、プリアンプの消費電力は微小だし、まずは試しと作製してみたもので、次に、試聴に使うレコードはIke Quebecのit mighr as well be spring、organの出だしが穏やかに、静かにIkeのsaxが入り、音場の広がりも気持よく、bassとdrumはお刺身のつまという感じで、彩りを添え、傾く晩夏の夕陽に、庭の佇まいが静かに秋の近づきを感じさせる、曲はspringだけど、心地よいバラード、一曲飛んで、Easy ? Don’t hurt、bluseと言うべきか、これがまた、実におしゃれ、さてこうなるとこのまま銀ケーブルで良いのではと、そうなると試聴にならないと言うことで、しかし、結局A面と全部聴いてしまう大山猫ちゃん、コンガの様なdrumの太鼓の音も、良い皮の音で、さて、ここでBeldenのコード、明らかに線が太くなり、一聴してIkeのsaxが、力が出て、太くなり、やはり、これはtenor saxはこちらかと、ステージに煙草とアルコールの臭いが少し漂う空気感が、大山猫亭ダイニングに出現、音場は少し広がりを減じたのは、多分に高域の伸びが、少し減じて、中低音寄りの重心になったようで、しかし、saxの強いブローはスピーカーの壁面の向こうにさっと広がるのは、音場も比較しなければ、それで良い、アップテンポのLight Reprieve気持よい、銀より少し夏の盛りに戻った様な熱気は、やはり中音の力かとも思う大山猫ちゃん、銀は内省的に音楽に浸り込むのに対してBeldenは体が動き始める様な、力と躍動感を感じて、まさに、どちらでも良い、Easy ? don’t hurt、ああ、このsaxのblueな鳴り方は勝負あり、blueから陽へ、陽からblueへの移ろいの機微が何とも言えない、このレコードに関しては、やっぱりBelden、太鼓の音が少し湿った感じになるのは好みの分かれる所で、さて、この試聴を行っているプリアンプ、一カ所気になる所があって、それは、トランス、TANGOのプリ用のトランスなのですが、100Vの接続のトランスの巻き始め、つまり、どっちを100Vのホットにするかが不明、それで、丁度Beldenのコード、3Pだけではなく2Pのコンセントにも対応するように、折角のアースピンは切断してあるので、電源コンセントに逆に差し込むことが可能、右左逆に差し込んで、さて、試聴、その結果は、音場が明らかに広がり、最初のit might as well be springがしっとりと来たのは、どうも、接続はこちらの方が良いと判断、そうすると、当然、銀の評価も変わってくる訳で、それと言うのも、銀線に使ったプラグ、ホットの方は黄銅鋼の端子で、グランドの方はニッケルメッキ、そうすると、又、話は変わってくる訳で、と言うことで試聴はここまでと、配線そのものを換えようと思う大山猫ちゃん、配線を換えて、もう一度銀線、これも捨て難い、一聴、少し音の輪郭が滲むと言うか、良く言うと少しソフトフォーカスになり、勿論、音の芯はしっかりして、力強さは先ほどより増し、これは捨て難い、今から秋に向かうから、こちらの少し、潤いを帯びた方が良いかと、それにしても、音場は明らかに広い、更に広い、さて、どうするか、Glenn Miller plays selections from the Glenn Miller Story and other hits, Glenn Miller’s original recordings、銀線、昔のラジオを、しかし、音楽として楽しく聴ける、そこで、EX-PROに変更、音楽を聴く前に、これは、ニコンのレンズ、輪郭がはっきりしていて、fine focus、しかし、ながいこと、あるいは、音楽を聴くには、耳に痛い感じがあり、少なくとも、プリアンプの電源ケーブルとしてはfine focus過ぎる、即ち、研ぎすまされていると言う感じ、そこで、Belden、これでもまだ少し鋭い、でも、音楽が戻って来た感じ、しかし、金管楽器がまだ少し鋭い、こうなってくると、しかし、Glenn Millerのクラリネットの音はこれで良い、こうなると、選択肢は、銀かBeldenか、つまり、このGlenn Millerが音楽になれば大抵のものは音楽になると言うことで、Glenn Millerのカーネギーホール、その前に今までの結論、1950~60年代のおそらくmonoralと限定すれば、Beldenに決まり、しかし、それより近代を考えると、どうしても高域と広がりが欲しくなる訳で、そうなると、現在の所どうもう銀、という事で、本日の試聴の結果、Ortofonのスピーカーケーブル、SPK-4500 SILVER電源ケーブルが正式採用となったのでした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん5 ― 2007/09/15
大山猫ちゃん、朝のおトイレ、そこで思い出したのが、スピーカーケーブルを使っての電源ケーブル作成、何かの記事にそんな事が書いてあった、明らかに趣味の世界で、公に行うものでもないのでしょうが、記事に出来るということは、少なくとも個人でやっては良いはずで、しかも、プリアンプの消費電力は些少、問題ないだろう、それに、Ortofonのスピーカーケーブル、SPK-4500 SILVERが遊んでいる、物は銀線で出来ている、これは、銀線の電源ケーブルを試す良い機会、そう思うと、もう寝てはいられない、早速、ダイニングルームに下りて、カーテンだけ開けて、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、試聴用にHelge Lien Trioを流しながら、ダイニングテーブルに工作道具、半田鏝を用意、先ずはOrtofonのスピーカーケーブル、SPK-4500 SILVERの両端を裸にして、このスピーカーケーブル、方向が指定されており、その方向にで、コンセントに装着しようと、しかし、この芯、これが又太い、このままでは、コンセントに装着できない、ケーブルの電線をトリミングして、何とか装着、さて、もう一方、被覆を剥がしてみると、何と二重構造、内側に太目のケーブルの縒り線がテフロンの被覆を被って、その回りを細目の線が取り巻いて、それで、断端の部分は内側の被覆を剥がして、一まとめにして、トリミング、コンセントに装着、何せ、普通の電源ケーブルと異なり、極小の髪の毛線が無数に存在、何より恐いのは漏電、ショート、線を纏めて、更に半田で線を纏めて、切断、そうすると、極小の髪の毛線は処理できて、早速、接触が無いかテスターであたって、抵抗を計ると、銀線はその抵抗は低いとは聴いていたものの、テスターの値は0、それではと、手持ちのオルトフォンの赤い電源ケーブルの抵抗を計ってみると、数値が出る、本当に、銀は抵抗が低いのだと言う事を実感した大山猫ちゃん、さて、いよいよコンセントに挿し込み、試聴、何と言うか、高音すっきり、低音あっさり、高音の分離は、これはなかなかで、ドラムの鉦の音が実に、何と言うか鈴虫、しかし、低音はどうもあっさり、しかし、今は出来立て、半田で熱も加えたし、慣らし運転の後、評価をしようと、それにしても、高音の澄んだ音はこれは、非常に耳に心地よく、見通しが良いのは気持ちよい、そのまま、だけど、何か、少し、竹下夢二、せめて、小磯良平のお嬢さんぐらいの肉付きは欲しい感じで、これは即採用という感じではないのが、聊か不満で、しかし、この高音は捨て難い、まあ、評価は後と、通電したまま大山猫亭を離れるのは少し不安だったのですが、Gene AmmonsのBlue Geneを繰り返し再生状態で、お街へとお出かけの大山猫ちゃん、さて、慣し運転の結果は如何に、何だか最初の印象と同じで、これは、もう少し慣し運転をと思う大山猫ちゃんでした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん4 ― 2007/09/15
オーディオと言う魔界の宿命、音が良くなれば、欲が出ると言うもので、KT66ppUL mono amplifierとフォノイコライザーアンプ、それに、CDトランスポートの電源ケーブルを換えた事により、これだけの変化があったわけですが、要と言うべき、プリアンプの電源コードは、古川電工の電源ケーブルを使っていると言っても、直付け、交換不可能、ここは、やっぱり、試してみたくなるのが人情と言うもの、人情と言うより、この魔界の底知れぬ処、そんなことを考えながら、一日も暮れ、大山猫亭に御帰還、昨日まで、これは最高と思っていた音楽缶詰開封装置の音も、なんとなく、迷いのある心には少し陰りを帯びて、これが当に魔界の貧音妄想、プリアンプに付ける3Pのプラグをどうするか、見回せば、現在閑居している、CSEの緑色のプラグの付いた3Pのコンセントボックス、これのオスを外して代用するかと、早速、夕餉の前に分解を、これがまた、ニッケルメッキの板線を使った、しかも、半田付けは一個所、オスプラグと板線を結ぶ所だけというしっかりした作り、これを破壊するのは忍びないと、ここからの部品調達をあきらめて、仕方が無い、これは、週末郊外の悪所へ行かなければと思う大山猫ちゃんで、さて休日、郊外の悪所へ、郊外の悪所にて、3Pのオスを頂いて、本当に頂いて、つまり、ただで頂いて、途中で、Dynaco Mk7を持ち込んだお客様、雑音が入るとの事、カンカン、バリッと、悪所のおじさま、早速工作台へ、待つ事しばし、6CA7の一本を持って出てきて曰く、この真空管が駄目です、と、指ではじくと、内部構造が良い音をたてて、がさごそと、大山猫ちゃんも真空管の選別を行う時、爪弾きの儀式を行って、内部構造の響き、ガラスの音の響きをもって判断するのですが、どうも、これは、修理をする事の出来る方々の中では、常識的な事のようで、大山猫ちゃんの儀式もまっとうな事だったのだと納得、さて、大山猫亭に取って返した大山猫ちゃん、意を決して、プリアンプの電源部を音楽缶詰開封装置から開放して、更に、現在直付けにしている古河電工の電源コードを外し、シャーシーの加工、位置は、現在、電源コードを引き出している穴の部分、ヒューズホルダーの直上で、先ずは、3Pのオスの寸法を測り、マジックで穴あけの範囲を描いて、中二階の押し入れから電導ドリルを持ち出して、大山猫ちゃんの音楽鑑賞兼晩餐、夕餉の時の御座所になっているベンチ、このベンチ、座る所を開けると、その中は工具箱、そこから、金属用ドリルの刃を取り出して、一番原始的な方法、ドリルで切り抜きせんに沿って多数の穴を空けて行き、その穴をニッパで切って継いで、飛び出した部分を鑢で落として、しかし、今回は、中の部品はそのままなので鑢は使わず、3Pのオスが入るまで、ニッパでトリミング、しっかり入るのを確認して、次は、螺旋位置を決めてそこに穴を空けて、シャーシー加工は終了、久しぶりのシャーシー加工だったのですが、昔取った杵柄、雀百まで踊り忘れずで、難なく3Pのオスを装着、早速配線をして、テスターで、接触が無いかを確認、さて、いよいよ音楽缶詰開封装置に組み込み、電源コードはどうするかと、そこで、一本はBelden、これは、現在入院中のCSEの60Hz電源発生装置に採用している電源ケーブル、現在は遊んでいるわけですが、それに、CDトランスポートに継いでいるEX-PRO、この二本を試聴してみようと、それにしても、現在、プリアンプの電源部はプリアンプ本体の下の棚においているのですが、そうすると、電源部とプリを継ぐ直流の電源コードがいっぱいの長さで、電源ケーブルを簡単に付け外しできない状態、現在プリアンプの置いてある棚に載せようと考えると、高さが足りない、つまり電源のシャーシャーの高さが高すぎる、そこで、結局、シャーシーの足を外し、更に外の蓋も外し、裸の状態で上の棚板と下の棚板でが挟みこむ状態に、つまり、自作のオーディオラックと言うより、棚が木製のシャーシーとなるわけで、これは、フォノイコライザーアンプの電源部と本体も同じ状態、これなら、簡単に電源ケーブルの交換が出来ると、早速配置変え、さて、CDトランスポートの電源ケーブルは、試聴用に外してあるので、試聴はLP、試聴に使うレコードはIke Quebecのit mighr as well be spring、大山猫ちゃんの大好きなレコードの一つ、先ずはBelden、最初のorganの音、音の震えが心地よい、芯があり、味があるのは、上手く茹で上がった時のアルデンテ、これは、電源ケーブルで変るものなのだなと、改めて思う大山猫ちゃん、しばし、試聴を忘れて、結局A面を全部聴いてしまう大山猫ちゃん、気を取り直して、EX-PROに変更、大山猫ちゃんの独断と偏見に基づいて言うなら、ニコンの高音に、キャノンの低音、つまり、高音はハッキリ、クッキリ、輝度も高く、低音は豊かに包み込むように、しかし、一歩間違うとドンシャリ、大山猫ちゃんの持論では、ケーブルに関しては、同一のケーブルを、同一の系列の中に多用するとその特徴が強調されてくる、当に、その様な感じで、やっぱり、入口ハッキリ、調整はプリアンプへの所で、と言う方式でやっているのですが、どうも、電源ケーブルに関しても同じらしく、これは、矢張り、この部分はBeldenの方が良いと判断、しかし、Belden、少し高域が沈み、中低域優位の蒲鉾型、中音の魅力は捨て難く、これは、しばらくは、プリアンプの電源コードで遊べそうと思う大山猫ちゃんでした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん3 ― 2007/09/15
朝目を覚ますと、早速、音楽缶詰開封装置に灯をいてて、顔を洗って、水撒きをして、お茶を入れて、まずは、LPを、マウリッィオ・ポッリーニの復活演奏の、ショパンのピアノ協奏曲、フィルハーモニー管弦楽団との演奏、録音はよろしくないのですが、久し振りのポッリーニに全曲聴いて、次にホロビッツのショパンのピアノ曲、これは、音はまずまずですが、大山猫ちゃん、不遜にも、このホロビッツの演奏は何故かいただけない、それで、次に、ラファエロ・クーベリックがバイエルン放送交響楽団を指揮して演奏した、ドイツ盤の新世界、これは、録音も素晴らしい、ドボルザークの金管楽器とトライアングルを含む打楽器の音が輝くようで、弦も棘がなく、しかし、くっきりと、音場は、もともと左右の広がりは、十分だったのですが、それに見合うだけの前後の広がりも得られ、久々に、堪能、そこで、CD、同じくドボルザークの合唱曲、これは、大山猫ちゃんが、チェコに行ったとき、ドボルザークの住んでいたお家で、そこは、今は、ドボルザークの記念館になっているのですが、そこで求めたもの、ピアノの伴奏だけの合唱とソロ、これが又、録音もよく、実に美しく、耳に優しい、これは、音場の前後の広がりは、十分ではないにしても、これは、美しい、こんな合唱は久しく聴いていなかったと思いつつ、思い立って、ロシアの鬼才の指揮によるシトラビンスキーの春の祭典、これは、ダイナッミクレンジが破壊的なほどのCDなのですが、これが、実に耳に心地よい、しかし、低音部は、殆ど、超低音波動発生装置を絞らないと被ってしまう、ここに至って、大山猫ちゃん、CDトランスポートにEX-PROを採用する決心を、早速、郊外の悪所へと、郊外の悪所では、先客とおじさまがなにやら討論の最中、暫くは、何時ものように面白く、話に加わっていたのですが、途中で電源コードの話を、何故、電源コードで音が変わるか、事実ではあるけれど、理論的に、同説明してよいのか、そこで、おじさま、面白い話を、冷蔵庫が電源コードの交換で変わった、えっ、何、どんなコードに変えて、どう変わったか、どんなコードかは定かではないが、明らかに音が静かになったと言うことで、大山猫ちゃん、一つは、思い当たる節が、つまり、CDトランスポートは当然高回転のモーターを使っているわけで、モーターにたいする影響か、では、フォノイコライザーアンプとKT66ppUL mono amplifierは何故、説明のつく考えが思い浮かぶはずもなく、まずは、事実を受け止めるだけと、EX-PROの電源コードを手に、CDトランスポートにストラビンスキーの春の祭典を載せて、繰り返し状態で、音量も、大きめに、超低音波動発生装置もボリュームを通常の位置にして、開封を開始、春の祭典、最初のうちは非常に低い音量の出だしで、しかし、何か、はっきりした開封音と思いつつ、早速、猫の額サイズの庭園へ、夏の庭は、水撒きを含めて手入れが必要で、しかし、これも趣味のうち、作業の途中、庭園に居るのに、春の祭典のティンパニーの音がはっきりとしかもぼわんとした低音ではなく、はっきりとティンパニーの音と分かる音で、庭園まで聞こえて来て、思わず耳をそばたてる、大山猫ちゃん、これは、只者ではない、電源コードでこんなに変わるとは、今までも、音量を大きくすると、低域は大山猫亭の外まで漏れて聞こえてはいたのですが、楽器の音と、響きを特定できるようなものではなく、これは、大山猫亭のダイニングでティンパニーを演奏しているよう、思わず、お花を植えた後、水撒きをしながら、密かにほくそえむ大山猫ちゃん、もう大丈夫と思っていたのに、鉢で育てているシークヮーサーの葉っぱに、異形の毛虫を発見、水性のコックローチを取りに、サッシを開けて、ダイニングルームに入ると、ダイニングルームは今や春の祭典の真っ只中、思わず足を止めて、これはすごい、評価の文句も浮かばないほどの迫力と生々しさで、まだ、慣らし運転を始めたばかり、その前後の広がりも申し分なく、この電源コード、この魔界の常識から言うと実に安い値段の部類に入るわけで、それで、大山猫ちゃん、二本も求める気になったのですが、これは、掘り出し物、さすが、安くて、それでいて、実に良いものを見つける能力に長けた、郊外のおじさま推薦だけはあると言うもので、しかし、今は庭園の管理が先と、先ずは、虫退治、さらに水撒きを続けて、裏庭に回ると、葉っぱになにやら虫の卵が並んで産み付けてあるのを発見、これも退治して、むき出しの手と足は当然、白黒縞々の夏の風物、薮蚊の夕食に、薮蚊も命がけの夏の夕餉、御一党様、その三分の一は、夕餉の途中で絶命、しかし、大山猫ちゃん、水を撒きながら、あっちをぼりぼり、こっちをぼりぼりと掻くのは、何時ものことで、庭園の水撒きが終わると、二階のベランダの水撒き、こちらはベランダ菜園もあり、水は欠かせない、流石に夕暮れとなっても終わると汗だくだくで、冷房の効いたダイニングルームで、春の祭典のシャワーに唸りながら、結局最後まで聴いて、春の祭典て、こんなに良かったんだと、今更ながら感心する大山猫ちゃん、普通のクラシックだけを聞いている人にとっては、斬新かも知れないし、なんちゅう凄まじい音階と思われる節もないとはいえないのですが、エリック・ドルフィーの馬の嘶きサックスを心地よいと思う大山猫ちゃんにとっては、なんとメロディアスなと感じるわけで、それでも、今まで、こんなに複雑に各楽器が多彩な色彩の糸で、彩なる織物を紡いでいたとは知らない大山猫ちゃん、多分に、実際に、音楽会でこの曲を聴いていれば、もっと早く、もっと素敵と分かっていたのでしょうが、もともと、演目に上がり難いのでしょうか、それに、大山猫ちゃん、生の演奏はオペラが主体で、いずれにしても、これは、クラシックももう一回聴きなおして見なくてはと思う、大山猫ちゃん、しかし、今は、お風呂と晩餐の準備、タジ・マハールのハワイアンを開封しながら、お風呂と晩餐の準備に入る大山猫ちゃん、あー、マハールの脳天気がダイニング・ルームに満ちて、電源コードを換えて良かった良かったで、鶏も焼きあがり、一人の晩餐の始まり、鶏は手で食べるのが一番美味しいので、LPは不可、当然CD、黒いオルフェのサントラ盤、開封を始めて、オルフェのテーマとカーニバルの熱気が、久し振りのコロナビールで一人で乾杯、気分はカーニバルと、鶏を一口、駄目、通常の料理屋さんなら、これが食べごろの丁度良い焼き加減、しかし、大山猫亭の晩餐に供される鶏は、脂肪は全て溶け落ち、肉の水分も殆ど抜けた状態が推奨されるわけで、味は最高なのに、何故、温度も焼き時間も一緒、何故、理由が分かりました、昨日漬け込んで、一昼夜寝せるので、冷蔵庫で保管、通常は、漬け込んでからは常温で管理、つまり、冷たい状態から焼いた為に、何時もより焼ける時間が掛かると言うことで、もう一度オーブンに戻して、さらに、焼きを追加すること20分、今度は何時もと同じ、早速、食べ始めたのですが、これが美味しい、漬け置きしていても、美味しいと言うことが分かったのは良い経験、これなら、焼いて取っておくより良いということが分かった次第で、結局、オルフェを聴きながら8本食べて、マンゴーと白桃も食べて、オルフェを堪能、このオルフェのサントラ盤、子供たち三人の最後の合唱の後、多分にJoaoのアメリカ後援のオルフェのメドレーが付いているのですが、Joaoのギターも、今まで聞いていたのが聊かソフト・フォーカスだったのか、ソフトに弾くときも、キッチリと、現に当たる指の息遣いが感じられ、これは、Joaoももう一度聴きなおせば、さらに、好きになるかもと、それに、このメドレーの中で、カーニバルでは主役の一つ、鐘太鼓、これのおふざけ演奏が挿間されて、これが又楽しいのですが、楽しい上に、実に音が良い、それが、今までになく、熱気を帯びて聞こえるからこれは素晴らしい、慣らし運転を始めたばかりでこれなら言うことないと、そこで思い出されるのが、電源コードで何故音が変わるか、電源回路のコンデンサーに関しては、基本的に、大容量を一組に、中容量を多数並列に使い、それに、小容量のフイルムコンデンサーを抱かしており、これは、大山猫ちゃんの妄想ですが、大容量は低域を、さらに、中音域の調節に中容量のものを並列で多用し、小容量のフイルムコンデンサーは高域に、つまり、電力の使用量が一定で少ないときには小容量のコンデンサーの放電と充電で細やかに対応、と、こう考えているのですが、さて、電源コードがどう絡んでくるか、冷蔵庫のモーターの音が小さくなった、つまり、周期的な唸り、共振が小さくなった、想像するに、機器の要求電力の変動に過不足なく電力を供給できるようになったのでは、モーターに掛かる負荷の変動により、電力の要求が変動、それに対して、要求どおりの電力が供給できないと、モーターの安定した回転が損なわれる、確かに、CDトランスポートやターンテーブルにはサーボが付いており、一定の回転をするようにフィードバックが掛かっていると思うのですが、モーターの回転力を微妙に変化させて制御していることには変わりがなく、モーターの必要とする電力が瞬時に十分に供給できていなければ、折角のサーボも更に調整をしようとするわけで、基本的には、負荷に対して、モーターそのものが一定の回転を維持できれば、サーボもほんの微調整で済むはずで、結局、電源供給のホースの役割の電源コードに要求電力に対する十分な追従性があれば回転も無理なく安定して、例えば、CDトランスポートの読み取り誤差の補正も微調整だけで良くなると言う事では、それと、電源コード自体が高周波ノイズに強い、あるいは、コードそのものが、要求電力の変動で、ノイズを出さなければ、CDトランスポートの出力矩形はに棘が生えないし、それに、もしかしたら、要求電力の追従性がよければ、矩形波の立ち上がりもなまらないのではと、想像を逞しくする大山猫ちゃん、では、パワーアンプに関してはどうかというと、これは、同然、プリアンプからパワーアンプに到達する音声信号には、巨大な低音の波や、鋭く立ち上がり立ち下がるパルスのような、つまり、シンバルや鐘の強打、これらの波形に忠実に、スピーカーユニットを追従させるだけの電力を瞬時に供給する必要があるわけで、低域の締りが良く、音階が追えると言う事は、使っている電源コードが十分に電力を供給しているわけで、それと、両立するように、高周波ノイズの重畳しない電力を供給できれば、高域が濁ることもないわけで、等と、想像を逞しくする大山猫ちゃん、久しぶりに、アート・ペッパーのミーツ・ザ・リズムセクションのLPを、今まで、好きで、思い出しては聴くのですが、今回初めて、聴きながら、演奏者の勢いと言うか、アート・ペッパーは時に躊躇するような、大山猫ちゃんとしては、もっと自由に唸って欲しい気もするところもあるのですが、それでも、吹き上げて、それはそれとして、リズムセクション、その名の通り、このリズムセクションのドラムとピアノとベースの中で、はっきり主導権をとっているのはドラムではないかとそういう思いで、このLPを聴いたのは初めてで、本当に、この魔界、開封音に終着駅はあるのだろうかと思う大山猫ちゃんでした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん2 ― 2007/09/15
さて、翌朝、早朝から起きて、お便所に、もう一回寝るつもりだったのですが、EX-PROをフォノイコライザーアンプの電源ケーブルに使ってみてはどうかと、現在ベルデンの普通のコードで、バランスはよく、音場も問題ないのですが、ものは試し、そう思うと、眠気も吹っ飛んで、早速ダイニングルームへ下りて、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、もう一回、二階で、しばらく転寝を、さて、先ず今までの状態で、キングレコード、国鉄現役蒸気機関車の全て、目を閉じれば目の前を蒸気機関車が走り、このあたりの開封は、超低音波動発生装置の故もあり、空気感まで伝えて、小川の水の流れる音も心地よく、いったん中止し、コードを変更、全体に硬く締まる、機関車の蒸気の音が情報が多くなり、より、生々しく、このコード、まだ、慣らし運転が進んでないものを借りてきたのですが、これは、結局、ベルデンに変えて使用しようと思う大山猫チャン、ボリュームを上げても、音が団子になってこない所が、音が締まったということでしょうか、先ずは、フォノイコライザーアンプの電源に関しては、ここまで、さて、CDトランスポートの電源コードをどうするか、ここはもう一度、フォノイコライザーアンプの電源コードをベルデンのコードに戻して、確かに、一聴すると、耳に優しいのですが、どうも、中低域が団子になるようで、そこが、矢張り気になる所で、大山猫亭の音楽缶詰開封装置の目的とするところは、古いライカのレンズ、細部を見ると、くっきりと、全体を、眺めると、二次元の写真の中に三次元の空間が再現される事、こうなると、EX-PROの慣らし運転に賭けてみるか、と言う事で、もう一回コードの交換、周波数帯域の均一な拡大は確かで、低音が締まった分、ベースの音がそのまま音階が追える、弦のしっとりした感じは、やや分が悪いのですが、これは、慣らし運転を待つということに、二曲目、フルートの導入部、今のままでも、問題ない、と言うより、久し振りに、金管楽器としてのフルートの鳴りを感じさせ、甘口だと、時に、フルートとバイオリンの音が似通って聞こえるのですが、それに、左のドラムのブラシも問題ない、Goaoの歌も、今はこれでよい、ギターとベースも良く分離する、決定、さて、そうすると、CDトランスポートの電源コードをどうするか、CDトランスポートにもEX-PROを導入するか、しかし、音が硬かったのが気になる所で、そこで、今まで、フォノイコライザーアンプに使っていたベルデンの電源コードをCDトランスポートにつないで、これは良さそう、と言うことで、解決と思ったのですが、お休みになる前に聴いた、デイブのディズニー、LPのプリーズ・リクエストを聞いた後では、どうも、ソフト・フォーカス、雰囲気はあるのだけど、細部が滲む、楽器の付帯音がマスクされて、それはそれで、多分に音楽は聞かせるのですが、例えば、シンバルを、例えば、ピアノを、例えばサックスを、演奏する演奏者の熱気が、思わず、音楽の音以外の音を付加し、それが、生々しい熱気となって伝わってくるということが、今回の電源コードの変更で如実になり、KT66ppUL mono amplifierの電源コードを換えたことで、その部分でのソフト・フォーカスが取れて、フォノイコライザーアンプと、CDトランスポートの電源コードの違いが現れて来たということで、多分に、ベルデンの電源コード、中音域の解像度はとてもよく、三次元的な広がりを見せてくれるのですが、低域の締まりが少し甘いのと、超高域がかまぼこ型に落ちて、その辺りに、フォーカスがソフト・フォーカスになる理由があるのでは、さらに、低音が豊かに出すぎるので、全体に、中低域が被って、これも、よく言えばぼかしのような色合いを添えると思われ、しかし、夜も更けて、問題を抱えながらも、お休みになるのでした。
電源ケーブルに戯れつく大山猫ちゃん1 ― 2007/09/15
事の起こりは、夏休みで優雅な気分も手伝って、郊外の悪所にレコードを持っていって、そこで、Joao GilbertoのAmorosoを視聴、大山猫亭にご帰還、早速、大山猫亭音楽缶詰開封装置で、Amorosoを開封してみたのですが、どうも、音がこもった様な、郊外の悪所で視聴したときの晴れた秋の空の感じがしないような気がして、それ以降、やはり、フォノイコライザーアンプを改造してみようかとか、いっそ、フォノイコライザーアンプを新たに導入してみようかとか、思い悩んでいたのですが、今朝、思い立って、AmorosoをCDとLPで同時開封をやって、聞き比べてみようと、そうなると、昨夜、2時過ぎまで起きていたのに、お目々ぱっちり、先ずは、音楽缶詰開封装置に灯を入れて、しばらく、寝床でぐずぐずして、もうよいかと、ダイニングルームに下りて、出だしを合わせて、早速視聴、ボリュームの位置は同じに、超低音波動発生装置のボリュームも同じ位置で、明らかにLPが膨らむ、そこで、超低音波動発生装置のボリュームを絞って、そうすると、何と、大山猫チャンの耳には、CDもLPも殆ど同じ、結局、全部比較視聴してみたのですが、何処をとっても、同じボリュームで、全く同じ、しいて言うと、LPの方が、気持ち、力が強いかといった程度で、キッチンやバスルームに行って聴いても、浸透力も同じ、つまり、結論としては、超低音波動発生装置の音量に問題があったわけで、と言うか、CDと同じボリュームで、LPにも超低音を付加していたために、超低音過多で、開封音が覆われていたと言うのが結論のようで、試しに、Gustav Mahlerの交響曲第二番、Rafael Kubelik指揮、バイエルン放送交響楽団、因みに、ソプラノは大山猫チャンの大好きな、Edith Mathis、結局、何も思い悩む事は無い状態で、悪戯をするとしたら、KT66ppUL mono amplifierの電源コードでも変えてみましょうかと言う所で、さて、どうなります事やら。流石に、大山猫チャン、事、音楽缶詰開封装置に関することとなると、行動は、いつもと異なり、素早く、先ずは、現在のコードは何かと確認、どうも、KT66ppULの電源コードを切り詰めて、CSEのゼロクロススイッチに繋いで、そのときに、試験のつもりで付けたコードのまま、思いのほか使い勝手が良く、スイッチのオフオフの時にもノイズが出ず、それで満足してそのまま今日に至ったわけで、これは、見直してみたいと、お昼も食べずに早速郊外の悪所へと、何時もの四方山話が始まる前に、電源コードの話しを、早速、候補を二本借りて、一本がMITのShotgun AC1、もう一本がEX-PRO、先ずは、早速、スピーカーケーブルとデジタルケーブルに使用しているMITのケーブルから、結線して、シャワーを浴びて、昨夜の残りのラムのローストと果物のミント添えを、ダイニングルームのテーブルに用意して、これも昨夜の残りのトスカーナ赤ワインを持ち出して、少し飲んで、視聴会、電源ケーブルでこんなに変るものか、当然、予想はしていたのですが、これほどまでとは、Joao Gilbertoの演奏が、左右前後に広がり、音と音の間に無音の空間が出来て、結局、出口直前のKT66ppUL mono amplifierが開封音に影響を与えていたと言うことで、そこで、難物の一つ、香港録音の香港レコードのアグネス・チャン、恐ろしい程のドンシャリのバックの演奏がしっかり後ろに下がり、アグネス・チャンの声が前に出て、矢張り、音場が前後に広がり、前後左右に音場空間的ゆとりが出来て、何だかステージのようで、ついでに、荒井由美の海を見ていた午後、サ行も全く気にならず、とどめは古井戸のライブ、まさにライブ、毒を食らわば皿までと、先ずは、CDトランスポートの電源コードはそのままで、CDを、Helge Lien TrioのSpiral Circle、仰け反ってしまう大山猫チャン、7番目のTake Five、大山猫亭ダイニングルームが、ライブスポット、そこで、CDトランスポートの電源コードをEX-PROに変更して、音が硬質に、これはこれで良いのだけど、少し硬すぎるかもということで、しかし、今日は一応終了と、お休みになるのでした。
最近のコメント