オーディオ装置改造日記4月を掲載 ― 2008/05/08
今月の主要改造項目は
PICKERING MODEL 190B PICKUP ARM with EMT XSD 15 pickup
詳細は
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/
で
PICKERING MODEL 190B PICKUP ARM with EMT XSD 15 pickup
詳細は
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/
で
大山猫亭ホームページ更新案内 - 2008/03/16 ― 2008/03/15
音楽缶詰開封装置に関する考察に
Pickering Pickup arm導入顛末記
を追加、
PICKERING MODEL 190B PICKUP ARM
の導入の記録です
本文は、大山猫亭ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/index.html
でどうぞ
Pickering Pickup arm導入顛末記
を追加、
PICKERING MODEL 190B PICKUP ARM
の導入の記録です
本文は、大山猫亭ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/index.html
でどうぞ
大山猫亭ホームページ更新案内 - 2008/02/09 ― 2008/02/09
プレーヤーの考察
各論に23を追加しました
1. SL-1200MK4
2. ortofon SPU Classic A
3. playerの置き台(黒御影石)の話
4. SUMIKO Blue Point Special
5. ROKSAN XERXES20
6. ターンテーブルシートの試行錯誤 その一
7. E.A.R. MC3
8. ortofon Kontrapunkt b
9. ターンテーブルシートの試行錯誤 その二
10. Cotter Mk2:昇圧トランスの変更
11. レコードスタビライザー
12. 改造SMEストレートパイプアーム
13. tonearmの実験
14. 再びターンテーブル・シート(tonearmの実験の写真参照)
15. プレーヤーのインシュレーターの実験
16. 裸になったortofon SPU Classic A
16. tonearmの中の配線材
18. fo.Qのターンテーブルシート
19. 裸になったSL-1200MK4
20. GRAY Turntable:導入編
21. GRAY Turntable HSK-33
22. PAPST motorとは
23. tonearmを設置(turntableとの位置関係の考察)
です、
本文は、大山猫亭ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/index.html
でどうぞ
各論に23を追加しました
1. SL-1200MK4
2. ortofon SPU Classic A
3. playerの置き台(黒御影石)の話
4. SUMIKO Blue Point Special
5. ROKSAN XERXES20
6. ターンテーブルシートの試行錯誤 その一
7. E.A.R. MC3
8. ortofon Kontrapunkt b
9. ターンテーブルシートの試行錯誤 その二
10. Cotter Mk2:昇圧トランスの変更
11. レコードスタビライザー
12. 改造SMEストレートパイプアーム
13. tonearmの実験
14. 再びターンテーブル・シート(tonearmの実験の写真参照)
15. プレーヤーのインシュレーターの実験
16. 裸になったortofon SPU Classic A
16. tonearmの中の配線材
18. fo.Qのターンテーブルシート
19. 裸になったSL-1200MK4
20. GRAY Turntable:導入編
21. GRAY Turntable HSK-33
22. PAPST motorとは
23. tonearmを設置(turntableとの位置関係の考察)
です、
本文は、大山猫亭ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/index.html
でどうぞ
自作Well Tempered type tonearm防振対策 ― 2007/07/18
先日、fo.Qのターンテーブルシートを試して、その音の改善は確かなもので、それで、結局導入することに、実際、ターンテーブルシートに関しては、穴開きの薄いものだけでよいのですが、厚いものと、それに、カートリッジやトーンアームの調整用の貼り付けるものまで付いてセット、それで、自作のWell Tempered type tonearmに防振を施してみることに、自作のWell Tempered type tonearmはステンレスのパイプに、アクリルのヘッドシェル、ウエイトは木の棒と言った構成で、まずは、ステンレスのパイプの全長を計測して、三分の一の所に巻き付ける様に貼り付る所から始めてみようと、視聴用のレコードはオスカー・ピーターソンのプリーズ・リクエスト、インピーダンス変換型プリアンプの600Ωのボリュームの後に、バーブラウンのOPA627で組んだバッファーアンプを追加して、飛躍した音の力は超高域は勿論、低域にも及び、LP開封時には、超低音波動発生装置も要らないくらいに低域にも力が出て、CDの時は良いのですが、許容範囲ではあるものの、少し、超低域の音量が過多のような気もしないでもないと、そこで、早速、ステンレスのパイプ部分に貼り付けて、高音はそんなに変化を感じないのですが、ボリュームを少し絞ったような音に、これは、付帯振動に防振が聞いた証拠で、それに気を良くして、さらに、アクリルの二枚構成ヘッドシェルにも貼り付けて、当然、そのたびに針圧計で針圧を調整して、これは良い、無しのときと比べると、はっきり言って、すっきりした、ボリュームを上げると、個々の楽器の音がさらにはっきりと、これだけ効果があれば、現在、トーンアームは一位の木の二段重ねのブロックの上に置いているのですが、置いている棚を拳でたたくと、スピーカーからどんどんと言う音が、響きを伴って、そこで、惜しいのですが、厚いほうのターンテーブルシートからブロックの広さに合わせて、切抜きをして、まず、ラックの上にシートを敷いて、その上に、一番目のブロックを置いて、切り抜くときに出来た形の不正形な端ぎれを四枚並べてその上にもう一つのブロックを置いて、その上に自作のWell Tempered type tonearmの基部を設置して、再び、LPの開封、全体の演奏の見通しが、高域から低域まで、聞こえると言うより見えるようになり、楽器も完全に分離して、音の力も、均一に、まあ、何れの方法を採っても良いのでしょうが、少なくとも言えることは、再生系の共振は、独特の味をつける場合もあるのでしょうが、出来るだけ、ない方向に追い詰めて、特に、再生の最初の段階は、個々では、カートリッジで、音を拾い上げる、この段階では、均一に最大漏らさず情報を引き出して、共振による色づけも排除して、音の好みの味付けと言うか、妙なる部分は、共振ではなく、構成する機器の持つ個性で作り上げてゆくべきと思う大山猫ちゃん、まずは、録音された音の情報は全て均一に、全て音にして、どうも、そうすると、演奏がどんどん生々しくなるようで、つまり、再生音でなく、記録された音楽が開封されて、空間に放出されるようになるようで、まだまだ、やることはありそうなと思う、大山猫ちゃんでした。
音楽缶詰開封装置・過去の改造 ― 2007/05/13

Well Tempered type tonearmの自作を昨年の12月に敢行、最終的に今年の1月に調整を完了、現在、大山猫亭音楽缶詰開封装置の正式構成機器となっているのですが、その時の模様を、トーンアームの項目に書きました。
Well Tempered type tonearm 自作7 ― 2007/01/04
お正月の三日間、初詣と、その後の山歩き以外、一歩も外に出ず、ひたすら、音楽缶詰を開封しながら、飲んでは食べ、食べては、飲み、その間、お風呂に入り、お休みになり、今年の年始は、勤務が2日でまた、お休み、暮れに買い込んだジャズのレコードを楽しむ日々の中、いよいよ、通常の勤務が始まるのでしたが、エージングが進み、ますます、宜しい、デジタル系の開封、当然、アナログも今や、異次元の完成度、しかし、どうも、何か、違和感が、やはり、Well Tempered type tonearmは完結を見ていなかったわけで、と言うのも、Well Temperedに触発されて、改変を行った、デジタル系音楽缶詰開封装置の目を見張る変貌にともない、デジタル音楽缶詰を聴く機会が増え、超低音波動発生装置からの中低音域の音の漏れが無くなり、音の定位が明確に、今まで、アナログ系ばかりに傾倒していた時は、その、定位の問題については、つまり、音場が左スピーカーの左方に広がるのは、大山猫亭ダイニングの構造の問題、家具の問題、そこで、音楽缶詰開封時には、縦長の棚の引き出しを、ランダムに引き出して、中高音を乱反射させる工夫をしていたのですが、デジタル開封に関しては、定位は問題ななさそう、そうなると、いても立っても要られず、何が悪いのか、何処に原因があるのか、終に悩みこむ大山猫ちゃん、もう一度、Well Tempered type tonearmの機能的構造を模索、アームを吊っているテグスを広げると、インサイド・フォース・キャンセラーが強くなる、つまり、一点で吊っていると、殆ど左右に回っても捩じれは起こらず、広げると、捻じり角度の角度が増えると、戻ろうとする力、即ち、インサイド・フォース・キャンセラーが強くなる、これは、他のトーン・アームの方式と異なり、インサイド・フォース・キャンセラーが内周に行くにしたがって強くなる、因みに、レコードを再生しながら、テグスの基部を、螺旋を回して広げて行くと、つまり、インサイド・フォース・キャンセラーを強くして行くと、音場が左に偏位していくのが明らかで、つまり、今の症状は、明らかに、インサイド・フォース・キャンセラーの効きすぎ、彼の瀬川冬樹さんの文章、これはSMEのアームを喩に解説したもので、まず、決定的な違いは、SMEでは、インサイド・フォース・キャンセラーは一定、通常の状態では、内側に行くに従い、インサイド・フォースは増加、その影響をすくなくする為に、再内側でトラッキングの角がゼロに成るようにすれば、内側のインサイド・フォースを少なく出来、外周から内周まで、比較的均一なインサイド・フォースが発生、結果的に、一定のインサイド・フォース・キャンセラーの状態では、外周から内周に亘って、最良のトラッキングが期待出来るわけで、しかし、大山猫亭Well Tempered tonearmでは、インサイド・フォース・キャンセラーが外周で最小で、最内周で最大、そうすると、瀬川冬樹さんの解説のSMEのアームの設定では、内周では、明らかにアウトサイド・フォースと言う事に成る訳で、最外周でインサイド・フォースが殆ど無く、即ちトラッキング角がゼロで、内周に向かって、インサイド・フォースが増える状態、つまり、普通の状態にすれば、Well Tempered tonearmの内側に行くに従い増えるインサイド・フォース・キャンセラーと実に上手く打ち消しあって、最良のトラッキングが得られると言うことに思い当たった大山猫ちゃん、さらに、今のアームベース、と言っても木のブロックの上に乗っているのですが、縦置きにすると二個のブロックに微妙に差が在って、がたぴしして、これは宜しくない、たまたま、二個のブロックを横置きにして、二個重ねたら、高さがプレーヤーの上面とぴったし、そこで、横置きに二個重ねた木のブロックにブチルゴムでアームベースを三点固定、これも、今回思い付いた事なのですが、カートリッジについていた運搬時針保護用のキャップ、これを付ければ、アクリルのヘッドシェルの上に、水準器を置いても、カンチレバーに大きな力がかからないので問題無し、そこで、アームを吊っているテグスを継いである螺旋を調整して、しっかりカートリッジの水平をとって、さらに、レコードに針を落とす時、アームを吊っているテグスに捩じれが殆どかからない状態に、つまり、インサイド・フォース・キャンセラーがかからない状態に、アームベースの位置を決めて、最後にレコード最外周の溝で、トラッキング角がゼロに成るようにプレーヤーとアームベースの位置を調整、いよいよ、大山猫ちゃんの理論が試される時、ソニー・ロリンズの復帰後のアルバム、レコードの溝に針を降ろすと、今まで、左から聞こえていたノイズが、プレーヤーに近い右のスピーカーから、御座所に座り耳を欹てる大山猫ちゃん、右のスピーカーから朗々としたロリンズのテナー、野太さがやや影を潜め、しかし、張りのある、少し細身に成った、それでも、ロリンズ、右の音場のエネルギーも十分に、結局、ながきに亘って悩んでいた音場の非対称は、デジタル系では、超低音波動発生装置の中低域の音漏れに依る被りで、アナログ系ではインサイド・フォースの調整不十分に依るものであったということで、ビバルディーの海、低音部楽器が十分な力で右の音場に定位し、久々に、顔に毛の無い猫チャンがもっと低音は出ないの、ボリュームを上げると、頷く姿に、これは、また次元を超えた、音場を感じるなら、喜歌劇コウモリ、右から左へ、左から右へ、オーケストラ、コントラバス、チェロがしっかり土台を作る中、バイオリンは歌い、ソプラノ、テノール、メゾ、バリトン、バスが動き、歌い、ジャズを開封すれば、コルトレーンが、ゲッツが、ペッパーが、ロリンズが、それにしてみ、バンガード、司会のお兄さんの声が、舞台の音響で、もう、今はこれまで、かくして、終に、二ヶ月に亘るWell Tempered tonearm顛末が完結を見た訳で、暮れに買い込んだ、中古レコードの開封が夜な夜なの楽しみの大山猫ちゃんということに成るのでした。
Well Tempered type tonearm 自作6 ― 2006/12/06

さて、不幸が続くと、抜本的な改良が必要になる訳で、大山猫ちゃん、アームの最終改良、多分、大抵は最終にはならないのですが、一応、抜本的に改良を行おうと、この自作のWell Tempered型のアーム、今までの実験段階での評価で、当然主役として採用の能力を有する事を確認、それで、いよいよ、カートリッジを、これも、現在、主役で活躍中のバッハ所縁のKontrapunkt b(オルトフォン)に変更、因に、Kontrapunktは対位法、Well Temperedは平均律、それに伴い、今は、シェルをブチルゴムとビニールテープで固定しているのですが、此の部分を見るに耐える物に、さて、今までの問題の原因は、この自作アーム、ストレートアームで、かつ、ショートアーム、それに、現在はシェルをブチルゴムとビニールテープで固定している関係上、ヘッドシェルの角度を付けるのにも限界があり、また、ゴムとビニールテープの性質上、じわじわとストレートに戻ってしまうわけで、善し悪しは別として、理論も別として、今流行の、ストレートショートアーム、カートリッジ取り付け部のみ内側へ振って、角度を付けて、さて、アームの首の部分をどのように加工するか、せっかくだったら、オルトフォンの格好の良いシェルをそのまま使いたいのですが、結局、シェルとアームを繋ぐ部分が、全くの無用の長物、共振、その他問題があるかもしれないけれど、ここは、今回の工作で手慣れたアクリルを使う事に、まずは、アクリルの角材を鑢で削って、ステンレスのパイプにねじ込めるように加工、これが、根気の要る仕事で、しかも、削りすぎると、全てが水の泡、現物合わせで、少しずつ削っては、パイプに当ててみて、ぴったり合うようになった所で、シェルと同じ幅の、長めのアクリル板を作って、この、角材と角度を付けて接着、なんとなく様になり満足で、次は、いよいよ、これが神経を使う、ブチルゴムとビニールテープでがんじがらめの、裸のSPU Classic Aの戒めを解いて、更に、カートリッジコードを外して、これは、本当に神経を使う、何とか、外して、次に、Kontrapunkt bを外して、まずは、カートリッジとシェルのコードを外して、いよいよ、Well Tempered型アームとCotterを繋いである、糸の如き線に接続、実に神経を使う作業で、ここを失敗すると、大変、仕事より神経を使う大山猫ちゃん、何とか繋いで、それも、根元までしっかり繋いで、ここで一息、新しく作った、アクリルのヘッドシェルに穴を空けて、Kontrapunkt bを装着、どうも、レコードとの角度が上手くとれない、穴を空け直す事二回、何とか満足の行く状態に、もうすぐ9時、まずは後片付けをして、お鍋と、お刺し身の準備、ビールで乾杯、早速、レコードを、最初の記念すべきレコードはアート・テイタム、ベン・ウエブスター、低音が足りない、超低音波動発生装置の低音が足りない、そこで、超低音波動発生装置のプリアンプとして使用している、YAMAHAの音場アンプのボリュームを上げると、超低音の音圧が鼓膜を押し、圧迫を感じる、低音が締まった、実に、締まった、これは、ハウリングが殆ど無いから、音量を上げないといけなくなったわけで、つまり、今までは、ハウリングによって、低音にポジティブ・フィードバックが掛かっており、少量の音量で、ぼわぼわとした低音が発生していたと思われ、ポジティブ・フィードバックが無くなって、始めて低音そのものが、それで、音量が必要になった次第で、ベースの胴なりも、アート・テイタムのピアノがアップライトからグランドピアノに、重心が下がって、高域は、シンバルが漂い、ピアノのタッチも軽やかに、この、アート・テイタムのピアノ、古びたクラブの安物のアップライトと言った雰囲気が漂うのですが、それが、本当はどうか知らないのですが、グランドピアノ、ベン・ウエブスターのサックスがまた、ゆったりと、深い川のうねりのように、後は、素材がゆっくりと熟成するのを待つばかりで、終に、完成となったのでした。
Well Tempered type tonearm 自作5 ― 2006/12/05

さて、話がこのまま幸せに終われば問題ないのですが、そうは行かないのがこの魔界、明くる日は、ボサノバを流して、ボサノバの歌声は、茫洋と、コパカパーナの陽射しのように、大山猫ちゃん、ボサノバ発祥のお店に行った事があるのですが、それを思い出して陶然と、しかし、そのまま、居眠りの世界で、結局、お休みに、次の日、今日こそは、しっかりと、チャーリー・バードの45回転の白いレコード、チャーリー・バードのギターが弦の張りが奏でられる指に従い撓り音を出し、バスドラムは皮の張りもぴっちりと、シンバルは鳴り、空間に浮かび、内周に入って、ドラムのソロに、これは最高、何時までも聴いていたい、そのとおり、途中から、いつまでもリピート状態、最初は同じリズムのフレーズが続くので、それは、知っていたのですが、永遠に続くに至り、これはおかしい、針が、溝を越えて、元の溝に、これは大変、それからが地獄の始まりで、音が良いだけに、これは何とかしなくては、あっちでもない、こっちでもない、幸、このアームで最初に開封した、ワグナーのデモ版、B面はつるつる、ここに針を置くと、カートリッジの内側へ、あるいは外側への力の動向が、その動きで分かるわけで、試してみると、内周で、強力なインサイドフォースキャンセルが、つまり、外側へカートリッジを引っ張る力が加わっているようで、つまり、シリコンオイルの中にまします金色の円盤を吊ったテグスの捩じれ角が、アームがレコードの内周に至ると、強く捩れて来て、捻りの戻ろうとする力が強すぎるということで、レコードとアームの土台の角度を調整、そうすると、今度はウエイトが支柱に当たってしまうし、それに、このウエイト、少し見栄えが悪い、これは、改造と、大山猫ちゃんの十八番の蛇さん状態ウエイトに変更、つまり、ステンレスのアーム本体、その後端に、木の棒をねじ込み、木の棒の重みでバランスをとり、木の棒に巻き付けた鉛板を前後させて針圧を確保する仕掛け、それに、アームレスト、これも、前にあると、アームレストから外した状態で、既に、テグスの捩じれは強い状態、インサイドフォースキャンセラーの利いた状態、アームの動きの範囲を広くするために、これも後ろに移して、蛇さんの尻尾を引っかけて、つまり、支柱の後ろに移して、さて、これで、レコードとアームベースの角度に自由度が増えたと、これで、二本のテグスの捻じり強度を緩和で2ォる、調整をして、再びチャーリー・バード、クリヤーしました、これで一安心、時計を見ると午前様になっていました。
まだまだ続く、不幸な話、今日こそは、もう、音楽を楽しむだけと、次々に、ジャズのレコードを開封、今まで聞いた事の無い、ベースの音、弓で弾くベースの弦と胴の鳴りが、これが本当の楽器、こうでなくては、とすると、今までの音は何だったのと言う事で、矢張り、音楽缶詰開封装置は進化するもの、今日は、これまでと、大山猫ちゃんの大好きなレコードの一つバッシュ、心地よく聴いていたのですが、大山猫ちゃんの気持ちを汲んでか、またしても、自動的にリピートが、今日はもうしかたない、寝ようと、二階に行っては見たものの、やっぱり駄目、もう一回ダイニングに下りて、調整を、今回の理由は、製作したアームがロングアームでなく、更に、カートリッジは長軸に沿っており、支点が出来るだけレコードに近づかないと、内周に行った時にレコードの溝と針の長軸方向に結構角度が出来る事が判明、アームとカートリッジがブチルゴムとビニールテープで固定してある事を利用して、カートリッジの長軸をレコードの内側よりに角度を付けて、実に姑息的、しかし、それで何とか溝跳びをクリアー、これは、現在アメリカで販売されている、Well Tempered tonearmもその様な構造になっているのですが、一体型のヘッドシェルは内側に角度がつけてあるのは、このことだったのだと納得、今日はここまでと、お休みになるのでした。
まだまだ続く、不幸な話、今日こそは、もう、音楽を楽しむだけと、次々に、ジャズのレコードを開封、今まで聞いた事の無い、ベースの音、弓で弾くベースの弦と胴の鳴りが、これが本当の楽器、こうでなくては、とすると、今までの音は何だったのと言う事で、矢張り、音楽缶詰開封装置は進化するもの、今日は、これまでと、大山猫ちゃんの大好きなレコードの一つバッシュ、心地よく聴いていたのですが、大山猫ちゃんの気持ちを汲んでか、またしても、自動的にリピートが、今日はもうしかたない、寝ようと、二階に行っては見たものの、やっぱり駄目、もう一回ダイニングに下りて、調整を、今回の理由は、製作したアームがロングアームでなく、更に、カートリッジは長軸に沿っており、支点が出来るだけレコードに近づかないと、内周に行った時にレコードの溝と針の長軸方向に結構角度が出来る事が判明、アームとカートリッジがブチルゴムとビニールテープで固定してある事を利用して、カートリッジの長軸をレコードの内側よりに角度を付けて、実に姑息的、しかし、それで何とか溝跳びをクリアー、これは、現在アメリカで販売されている、Well Tempered tonearmもその様な構造になっているのですが、一体型のヘッドシェルは内側に角度がつけてあるのは、このことだったのだと納得、今日はここまでと、お休みになるのでした。
Well Tempered type tonearm 自作4 ― 2006/12/04
朝起きて、形を現した、初めての手作りアームを、ターンテーブルに当てて、さて、おき場所が、昨日の試運転は、現在使用中のアームをレコードの内周のところでリフトして行ったのですが、アームレストに納めたままでは、手作りアームを置く場所が無い、そこで、プレーヤーの隣に土台を作って、これは、DIYで角材を買って、更に、ウエイトの問題も、と言うことで、郊外のDIYの店へ、さっさと御帰還、これで土台は出来た、後は、最終仕上げ、これがまた大変、と言うのも、アームレストまで作ろうと言うことで、これが、現物合わせで、お昼抜きの突貫工事、後は、RCAジャックを付けるだけにしておこうと、カートリッジに、木綿糸と見まがうような繊細な線を半田付け、この線、被覆を取ってみると、細い、三本の銅線の縒り線、ステンレスパイプの上を、左右の信号を分けて這わせ、丁度ジョイント部分を過ぎたあたりで、たるみを持たせて、デバイダーの間を通し、支柱の最上部で四本並べて固定、これがまた、瀟洒で、彩りも、白、赤、緑、青と、アクセント、苦労した甲斐があったと言うもので、出来上がりは、ウエイトが少し不細工なと言うか、野暮ったいのを除くと、アクリルとステンレスで出来ており、お洒落、早く音を聴きたくて、工具をお返しするのと、RCAジャックを入手のために、郊外の悪所へと、しかし、間が悪い、悪所のおじさま、配達のために4時までお留守、出直して、RCAジャックを入手、大山猫亭へと御帰還で、いよいよ、配線に、RCAジャックに配線をして、終に、ステンレスの容器にオイルを満たすの儀式、100000csのオイルで良さそう、今まで神経質に動いていたアーム、落ち着きのある、おっとりとした動きに変身、いよいよ、step up trance Cotterと繋いで、ターンテーブルに載っていたのは、ワグナーの歌劇のデモ版、いや、これは、ソプラノの声がはっとするほど鮮度が良く、そこにいらっしゃる様で、これは、問題ない、後は、結線の確認と、DENONの試験レコード、左右が反転していたのは愛敬で、左右の結線を繋ぎかえると、正相、逆相も問題無し、そこで、いよいよ、本格的に、アーチー・シェップの古い録音、ベースの音が、弦がぶるんと震える音、胴の唸りまで描出、更に、シンバルもしっかりシンバルで、その上に、中音は前に出て、実に気持ち良く、大山猫ちゃん、こんなに簡単に、しかも、旨く行くとは、イタリア晩餐を頂く頃には、夜も更けて、明日から、本格的に聴こうと、幸せの内にお休みになるのでした、と、このまま終れば良いのですが、そうは問屋が卸さないで、つづき。
well Tempered type tonearm 自作3 ― 2006/12/03

大山猫亭のダイニングテーブルが工作台となり、切断は床に新聞紙を敷いて、まずは、支柱となるアクリルの角棒の裁断、ここで、安物買いの効果覿面、買ってきた金鋸の切れないこと切れないこと、遂に、思い余って、古い方の大工用鋸で切断を慣行、大工用鋸を出すとき、これも、依然求めた金鋸を発見、ちょっと試してみると、こちらは良質、安物に眼を奪われると、お金を失うの喩えを地で行った大山猫ちゃん、ちなみに大工用鋸、切れたは良いですが直角が出ない素人の悲しさ、これで、万力が無かったら、本当に切断するのに、途方にくれるところで、郊外の悪所のおじさまに感謝、しかし、直角が出ないと、骨組みを直角に組み上げられない、そこは、悪知恵のガラクタ箱、大山猫ちゃんの頭、最初の設計は完全無視で、実物、現物造形、幸い、アクリル接着剤は、これはもう最高、注射針様の針で流すだけで、ほぼ一分で完全接着、びくともしない、これならアクリルのタワーでも簡単に作れそう、底板のアクリル板に角材を寝かせて接着、それに、垂直に角材を立てて、つまり、切り口が直角でなくても、立てる角材が横に寝かせて底板に接着した角材と直行するように指で固定しておいて、直行に関しては当然、大工用、指しがねを使って直角を出し、指で押さえておいて、件の接着剤を流し込むと終わり、さらに、最初の横棒と平行に押えの横棒を接着、このやり方で行くと、仕上がりの美しさは別として、角材を寸法で切るときに切った面が直角でなくても良いことになり、これで、ぐっと、工作は楽に、さて、最初の構想では、支柱が二本立つ予定、そして、そこに、アクリル板を渡して、円盤を吊り下げるテグスを通す予定だったのですが、途中で小物工具を出そうと、小物工具の引き出しを開けて、大山猫ちゃんの眼が、それこそ、特上の鰹節とまたたびを同時に見つけたように輝いたのは、文房具には少しうるさい大山猫ちゃん、若かりし頃、コンパスを買うのに、さる有名デパートの高級文具売り場で求めた、ドイツ製コンパスセット、その中にデパイダー、二股の間に、両方にネジの切ってある、ダイアル付きのネジがあり、左右の足が均等に開く仕組みになっており、更に、ご丁寧に、足の先にある、針の長さを調整するためのネジ穴がそれぞれの足に、これはもう、Well Temperedの図のままで、彼のBill Firebaugh博士、the Ford Aerospace think tankの構成員、当然デバイダーは眼にする機会があったのでしょうか、正に構造はデバイダーと言うことで、これを流用、従って、支柱も一本立てばよいことに、この支柱に穴を開けて、デバイダーのつまむところを接着、更に横棒で補強、接着する前に、この横棒にタップを切って、ネジが取り付けられるように細工、と言うことで、円盤を吊り下げる部分と、テグスの調整を行う部分が完成、次に控えしが、アームの作成、ステンレスのパイプの切断から、ここでも、今回求めた金鋸、まったく歯が立たない、そこで、先ほど工具箱の中で見つけた高級金鋸の登場、何とか切れる、しかし、ステンレスは硬い、しかも、切るときにステンレスのあげる悲鳴たるや、必死で切っている大山猫ちゃんはまだしも、顔に毛のない猫チャン、歯が浮く、歯が浮くと逃げ惑う有様、何とかパイプの切断を終わり、次に穴あけ、つまり、円盤とパイプを、長いネジとナットを使って連結するわけで、円盤の方の穴あけは意外と簡単で、その上、下に貼ってあったフェルトをはがすと、回りに円周状に空いている穴は貫通しており、しかも、左右対称、つまり、この穴にテグスを結び付けるだけで、パイプを吊る部分の円形基板は完成、問題はパイプの穴あけ、相手は丸い、本当に、万力で挟まなければ、万事休すところで、パイプに、金鋸で十字に切れ目を少し入れて、ドリルを当てて、これがまた、思い出すだに、苦難の勤行、穴が開いたときには放心状態の大山猫ちゃん、力仕事はここまでと、出来上がった部品の組み立てに、件の円盤の中心に長い金属螺子をナットで固定、端っこにナットを噛まして、その上に、先ほど、決死の思い出、貫通する穴を空けた、ステンレスの棒、貫通した穴に螺子を通して、更にナットで固定、カートリッジとシェルは、まずは実験と言う事で、先月作ったと言うか、裸にしたSPU Classic Aをブチルゴムでシェルに取り付けたものを、これまた、ブチルゴムとビニールテープでステンレスのパイプに取り付けて、次はテグス、大山猫ちゃん、音楽缶詰開封装置の前がクラシックカメラ、その前は、フライフィッシング、その前に、聊か、海釣りにも手を出して、因みに、今でも釣りは殆ど漁師さん状態の仕事場のお仲間に、テグスは何が良質かと質問を、どうも、メーカーもさる事ながら東レ製が一番と、大山猫亭を探すと、僥倖、ハリス一号が、しかもなんと東レ製、流石に大山猫ちゃん、どんな趣味をする時も、例え釣れようと釣れまいと、道具は、調べ上げて一流品を、その上、何でも、何時かは使うかもと、その物持ちが良いと言うか、ため込む性格は、カラスかアライグマ、確か何処かにあったはずと、ガラクタ入れの引き出しをかさごそやると、すぐに見つかって、しかも、何と東レ製、1¢ャ、東レ製、ハリス一号をアームと連結済みの円盤に結びつけ、件のデバイダーの穴を通して二個のアクリルのネジに結んで、ネジでテグスを巻き取るように仕掛けて、これはあっさり上手く行き、ステンレスパイプの後ろに、テクニクスのアームに着いていたウエイトをつけるとテグス二本で均衡を保つやじろべー、ここで堪らず、早速レコード盤をトレースさせてみると、耳をすませば音が出る、しかし、針とレコードの接触抵抗に合わせて、カートリッジが前後へと揺れ、正にワウフラターの実演、なるほど、シリコンオイルはこの制動のためにもあるのかと納得する大山猫ちゃん、さて、後は、円盤を納めるステンレスの容器を固定して、カートリッジからの配線をして、シリコンオイルを容器に満たせば一応完成、しかし、飲まず食わずで、夜も8時、お昼過ぎから工作を始めたのですが、時の経つのは早いもので、その上、この段階で、昇圧トランスのCotterに接続するRCA端子を求めるのを忘れていたことに気付く、大山猫ちゃん、なんとなく、憔悴してきた、つまり、お腹が空いて、今日はここまでと、本来の目的のために、ダイニングテーブルを、工作代から開放する大山猫ちゃんでした。
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