大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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old PX25 single stereo amplifierの終焉2006/09/29

出張より大山猫亭に御帰還、まずは、よそ行きの、毛をかなぐり捨てて、裸猫ちゃん、手を洗って、早速、音楽缶詰開封措置に灯を入れて、早速、お土産のお披露目、大山猫ちゃん、お土産の効能をしゃべるのに一生懸命で、気付かなかったのですが、顔に毛の無い猫チャンがスピーカーがバチッといったよ、えっ、早速、お土産お披露目を一先ずおいて、なんと、一本の、つまり、以前書いた様に、フィラメントが中央2本だけ明るくなっていたold PX25のフィラメントが赤くなっていない、ちょこんと触ると、バチッとスピーカーから音響があがると一緒に、真空管の中に、青白い閃光が、慌てて、本当に慌てていたので、手近な、FMチューナーに灯を入れて、音を出すと、灯のつかない真空管の方のスピーカーは無言、スイッチを切って、暫し呆然と、これは、いずれにしても、真空管昇天なさったようで、いかんともし難く、現在、ひな壇の奥で、楽隠居を決め込んでいる、KT66ppULに現役復帰を頼まなければ、顔に毛の無い猫チャンが呆れるほどの、殆ど、音楽中毒の大山猫ちゃん、こんなときに、即稼動できるアンプがあることはありがたく、それでひとまず心を落ち着かせて、本職の猫ちゃんなら、自分の体を無意味に舐めるところでしょうが、お土産のお披露目を再開、まずは、お風呂に入って、アンプの電源の取り方を考えながら、旅の垢を落として、まずは、身も心もさっぱりと、お風呂から上がると、音楽缶詰開封装置の棚の裏に入れるように、まずは、棚の上の住人、蛙や像や猫や烏やペンギンや、藪や、この藪とは、大山猫亭のイヌツゲ、枯れた枝を剪定したもので、その枝が、実に、入り組んでなかなか素敵で、それで、棚の住人の背景の藪になることになったのですが、皆さんを避難させて、大山猫ちゃんの進入路を作り、棚の上を乗り越えて、棚の裏に侵入、さて、交流発生装置には今、オヤイデの電源タップを介して、インピーダンス変換型プリ、フォノイコライザーアンプ、レコードプレーヤーが繋がっており、もう一つのコンセントには、old PX25single amplifier、これを外して、交流発生器と同じCSEのこれも、面白い電源タップ、つまり、ゼロクロス、交流が0Vになる点と同期して、スイッチを入れるというもの、を介して、KT66ppUL mono二台を接続してあり、これの電源を交流発生器からとって、繋ぎ換えて、RCA入力と、スピーカーコードを繋ぎ換えて、早速、CDで、ビル・エバンスを開封、なんと、これは良い、それなら、レコードはと、ベン・ウエブスターとオスカー・ピータソントリオ、なんと、久し振りに聞く、KT66ppUL、まさかの、音の分離と、ハーモニー、少し、高音が沈むように感じるものの、中低音の響きは、豊かに、それで居て、ベースの音がしっかり分離、思えば、KT66ppULがその主役の座をold PX25single amplifierに譲って、引退してから、音楽缶詰開封装置には、アナログが超低音波動発生装置対応となったことや、プレーヤーのアームの改造、それに、なんと言っても、スピーカーが下駄を履いたこと、さらには、交流発生装置を導入して、電源が、一新されたこと、プレーヤーの足が三点ピンの支持になったこと、等と、色々な改良が進んでいたわけで、それに、CD開封時、アナログに比べると、少しうるさいかなと、気になっていた、高音が少し沈んで、これは、これで良しと、まあ、脳天気、あれが駄目なら、拾う神あり、大山猫ちゃん、まずは、この路線でと、夕餉は、なんと、帰宅してみると、ジャワカレー(ハウス)、日本の家庭の味、それで、大山猫ちゃんが、金沢から求めて来た、一夜漬けの糠漬け、蒲鉾、それに、胡桃や鮴の佃煮、それで、ビールとお酒を頂いて、しめは、昔懐かしジャワカレーでした。金沢の旅のあちこちで、スケッチした走り書きを見せながら、金沢の旅を語る、語る、語るで、音楽は、ジャズが流れ、真空管の昇天もどこ吹く風の、脳天気、大山猫ちゃんでした。