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大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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インピーダンス変換型プリアンプ変身12007/07/14

朝、7時には起きだして、ダイニングルームに降りて、グランドピアノ音楽開封装置のJBL SA660に灯を入れて、何時もは、朝の出で立ち前に音楽缶詰を開封するのに使っているのですが、今日は、メインの音楽缶詰開封装置の要のインピーダンス変換型プリアンプの改造開始なので、音楽はこちらで、なんと言っても、音中毒の大山猫ちゃん、さて、インピーダンス変換型プリアンプを自由の身にして、蓋を開けて、幸い、電源が別なので、本体の方は基板が一つ、それで、新しく、バッファーアンプの基板を設置する余裕は十分で、以前求めた、サンハヤトのユニバーサルガラス基板、OPEアンプを含めて一枚で左右のチャンネルを実装できそう、そこで、まずはOPEアンプの位置を決めて、この、OPA627、実に可愛らしい、それは良いのですが、足に配線をどうするか、大山猫ちゃん、基板を部品の支えに使って、部品を直接結合で行くことに、つまり、恰好良く言うと、最短距離配線、そこで、まずは電源部、この部分は、インピーダンス変換型プリアンプの定電源回路を踏襲することに、すなわち、トランジスター一個にツェナーダイオードとコンデンサーを二個使って、左右独立に±35Vの供給電源から±15Vの電源を作ることに、回路図と、インピーダンス変換型プリアンプの実際の基板への実装を見ながら、ユニバーサル基板の穴に部品の足を通して、裏で、絡げ配線、これが実に難しい、基板を挟んでの三次元空中絡げ配線、グランドは電源部門を全部まとめて、足を絡げ、何とか配線、トランジスターの足と、コンデンサーの足を絡げて、OPEアンプの足をまげて挟みこみ接触部の機械的固定を確保、次にマイナス電源を組んで、OPEアンプと接続、ここまで来て、これは、誤配線に後で気付いてもどうしようもないことに気付き、配線の確認、当然のことながら、ツェナーダイオード一本とコンデンサー二本が極性間違い、こんなことでは大変と、以後は、絡げる前に再三の確認をしながらで、電源部が終わり、はたと困ったのが、OPEアンプのゲインを決める抵抗と、入力抵抗の配線、ゲインの抵抗は1KΩ二本で、ゲイン2倍の予定、入力抵抗は100KΩ、何れもVishay、OPEアンプが小さくて可愛らしいのを良い事に、OPEアンプの上を跨って空中配線、これで、オペアンプは抵抗の陰に隠れることに、ますます、誤配線は致命的、何時もの大山猫ちゃんの大様、大雑把な性格はかなぐり捨てて、真剣そのもの、顔に毛のない猫チャンに、何時もそうだと良いのにとからかわれる始末、それでも、最小の部品点数、何とか部品のオブジェを作り上げて、半田で固定となるのですが、大山猫ちゃん、半田で固定するのが怖い、逡巡する大山猫ちゃん、何度も何度も配線を確認して、からげた部分を一挙に半田付け、もう引き返せない、しかし、間違いは無いと信じる者は救われる状態、次いでもう一方のチャンネルを、最初のチャンネルが平面を占領しすぎて、左右対称に部品を配置できない状態、OPEアンプの位置をずらして、片チャンネル作製したので慣れと、要領が掴めて、部品は位置も絡げも順調に、ハンダ付けも問題なく、そこで困ったのが電源の入出力と信号の入出力、手持ちの古河電工のPCOCCの線材、太い、電源とアースに関しては、絡げて固定した部分に接続すれば良いので問題ないのですが、問題は信号の入出力、狭いOPEアンプの足に接続するのは至難の業、時間が懸かること限り無しと予想、続きは明日と言うことで、

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