大山猫亭玄関
大山猫亭
このプログの内容は、大山猫亭のオーディオシステム(音楽缶詰開封装置)の改造、改良を断片的に記載したものですが、これは、氷山の一角、大山猫ちゃんとは称しても、ほとんどの時間は仕事に捧げているのは、現代人、せめて、趣味の世界は、無軌道はちゃめちゃでと、自分で、自分の趣味の楽しい思い出を残したくて作ったホームページ、徒然なるままに、酒を片手に、罪のないシュールな大人の夢の世界を渉猟すると、何処も同じ、と、ほっとするものです。
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コンデンサー ( Capacitor ) の音質評価と考察2009/01/17

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音楽缶詰開封装置に関する考察に

音の世界のスパイス
”コンデンサーの風味”
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http://www.ne.jp/asahi/kita/yamaneko/

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抵抗 ( Resistor )の音質評価と考察2009/01/17

大山猫亭ホームページ

音楽缶詰開封装置に関する考察に

音の世界のスパイス
”抵抗の風味”
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音楽缶詰開封装置の隠し味 - カップリングコンデンサー -2008/09/16

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音楽缶詰開封装置に関する考察の

音の源流フォノイコライザーアンプの細目の最後に

音楽缶詰開封装置の隠し味 - カップリングコンデンサー -
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JENSEN のオイルペーパーコンデンサー、銅箔と錫箔の違いを含めて、
その音色に関して

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大山猫亭ホームページ更新案内 - 2008/03/112008/03/11

最新改造日記を更新しました。

今回ののトピックスは
音の源流 - フォノイコライザーアンプ
完結

本文は、大山猫亭ホームページ
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でどうぞ

フォノイコライザーアンプ制作記 52007/12/16

完成した基板を、今はシャーシーだけオリジナルとなったMusica pho100のシャーシーに組み込んで、しかし、どの様に固定するか、現在このフォノイコライザーアンプ、大山猫ちゃん自作のオーディオ棚、その、上面を構成するのは、映画用センタースピーカーと一体型で、左右に、引き出しを作ろうと思った所が、これがそのままで利用価値のあるスペースで、ちょっとした、木製のシャーシー、それで、フォノイコライザーアンプも電源部もシャーシーのカバーはせず、そのままの状態で設置してあるのですが、それを良い事に、数多の種類混交のコンデンサーを鈴生りに着けて、それも収納しないと行けない、結局、動かす事はないし、売り物でもないので、古川電工のPCOCCの線の硬さを利用して、中空に配置する事に、さて、同じく古川電工の、これは、郊外の悪所のおじさまの補修部品の中から分けてもらったもので配線してあった、入出力部との結線を行い、そこで、もうひと作業、フォノイコライザーアンプの独立電源部、実は、出力電圧を操作する為に、電源トランスの一次側は110V用のタップに100Vの入力を結線してあったのですが、これを、100Vのタップに戻して、最後にもう一度、オペアンプにかかっている電圧を確認、やはり、13V弱で、左右はよく揃っているのは、これは、プリアンプのバッファーアンプに載せた、同じ定電圧回路も、同じ電圧なので、この組み合わせの特性と言うことで、このままで行く事に、午後3時に完成、早速、件の設置場所に設置して、電源コードとRCAコネクターを継いで、後は、電源を入れて、レコードを再生するのみの状態、GRAYのturntableは既に、朝から回転を続けて、安定しており、いよいよ、火入れ式、その前に、気持ちを落ち着かせて、印度エコ煙草で、間を置いて、さて、何を再生するか、今日、回路を組みながら流していたCD、オスカー・ピーターソンのカナダ組曲、同じLPを持っているので、それをGRAYのturntableに置いて、電源投入、プリアンプの入力切り替えをフォノイコライザーにして、ボリュームを2時まで回して、無音、異常音も残留ノイズも皆無、暫く耳をスピーカーにつけて、先ずは第一難関突破、そこで、通常の音量の位置にして、レコード盤に針を落とすと、左右から聞こえる、針を置いた時の音、更に、スクラッチノイズ、音が出ました、さっと、右と左のスピーカーに耳を近づけて、両方から音が出ている、これで、やっと一安心、この瞬間だけは音が出ればそれで良しで、一呼吸置くと、やっと音楽が耳に入ってくるように鳴り、音楽は、ざらついている、帯域は不均衡で、高音ががさつ、これは当然のこと、先ずは一安心で、ダイニングテーブルの上の工具類を片付けて、屑を捨てて、部品も、整理して、部品用の棚に格納して、ダイニングテーブルの上を拭いて、安心して、先ずは完成を祝って、印度エコ煙草をもう一本、ダイニングルームに戻ると、接写レンズの焦点が次第に被写体に合って、被写体の細部がくっきりと、ファインダーの中に浮き上がってくるように、音は変化を続け、次第に、音から、音楽へと変貌していく様が手に取るように分かり、思い出すのは、サウンド・オブ・ミュージックの最初の場景、山にかかる霧や雲が薄くなり、切れ、やがて、切り立った岩肌や山々がうかびあがってくる、この経験は、組上げた回路に最初に灯を入れた時しか味わえない、この魔界の心踊る刹那で、今までの経験から、この感じは、内包した、高い潜在能力を予感させるもので、冒険をして良かったと思う大山猫ちゃん、少し年をとってくると、現状に満足して、失敗を恐れずに、新世界を開くと言う精神が萎えてくるもの、少なくとも、他人に迷惑をかけない、この魔界に於は、少年の心を忘れたくないものと、そんなことまで思う大山猫ちゃんでした。

フォノイコライザーアンプ制作記 42007/12/16

最後は、独立の定電圧電源回路とオペアンプの電源部を残り少なくなった、古川電工のPCOCCで接続、

フォノイコライザーアンプ制作記 32007/12/16

さて、基板を眺めると、基板一枚で、オペアンプを中心としたNF型イコライザーの回路は、紙の上で作った通り、余裕を持って組上げられそう、ということで、基板一枚で行く事に、NF型イコライザーの回路に関しても、昨夜、紙の上で実体配線図を作成してあり、ユニバーサル基板のどの穴にどの部品を装着するかも決めてあるので、前回のプリアンプのバッファーアンプを組む時より遥かに楽で、誤配線の確認も簡単、昼ご飯を挟んで、午後2時には基板上の配線は終わりで

フォノイコライザーアンプ制作記 22007/12/16

休日前に部品が届けばと、待ちに待っても送ってこない、いよいよ金曜日、夕餉を頂いている所に、部品が到着、これで、明日は製作が出来ると、さて、夕餉も終わって、パイレーツ・オブ・カリビアン完結編、大山猫ちゃん、面白く、横にもならずに最後まで、何しくは、ジャック・スパローが何人も出て来てあの仕草は、思わず大笑い、さて、これで完結でも良いのですが、ジャック・スパローが最後の所で、フロリダの命の泉に向かうのは、これは、まだ、先に続けられそうで、如何相成りますか、何れにしても、もう一作あっても観たい出来で、映画鑑賞も終って、最初は寝ようとしたのですが、今夜の内に、実体配線図を完成させておけば明日は、朝から作成が出来ると、実際に、基板やオペアンプ、それに、コンデンサーに抵抗の実際の大きさを計測して、紙の上で、配線をああでもない、こうでもない、何とか満足できる、合理的な紙面上の配線が出来上がり、これで、明日は、早速作成にかかれると、時計を見ると午前様で、なんとも、目的があれば目も冴えて、結局、1時まで、寝床で本を読んで、気持を落ち着かせる、大山猫ちゃん、朝、目が覚めると寝てはいられない、早速起き出して、暖房を入れて、アラジンのストーブに灯を入れて、南部鉄の鉄瓶をストーブにかけて、歯も磨かず、お水だけ飲んで、早速、フォノイコライザーアンプの本体と電源部を自由の身にして、さて、フォノイコライザーアンプ、部品を外すのは結構大変、これは、何時もの事ですが、改造に関しては、部品を外すほうが、新しく着ける、組上げるより遥かに大変、外した部品は欠陥が無いか、一つ一つテスターで当たって、紙の上に整理して並べて、すると、どうも、大山猫ちゃんがMusica pho100の基板から起こした回路図やお勉強の結果のオペアンプを使ったNF型イコライザーの回路から考えると、1.8KΩの抵抗が一本多い、これはどうなっているのかと、もう一回、回路図を起こす大山猫ちゃん、結局、NF型のイコライザーは、抵抗とコンデンサーの並列の組み合わせで、低域、高域二組、それを直列に繋いで、NFBでRIAAカーブをイコライジングするのですが、Musica pho100の基板では、二組の間に、直列に1.8KΩを挿間、多分に働きはゲインを稼ぐ為の抵抗と推測、これも当然組み込む事に、さて、先ずは定電圧回路を完成させてと、定電圧回路から作成、昨夜、紙の上で部品は位置を決めておいたので、ユニバーサル基板の中に、全く同じ配置で、両chの定電圧回路を設置、今回は、どの穴を使って配線するかまでちゃんと決めて、見た目も美しくなるように、さて、先ずは1ch分の配置をして、誤配線の無い事を確認して、半田で結線部を固定、もう1ch分は、何も考えずに、最初の1chのコピーを作るつもりで、さて、出来上がって、配線図と見比べて、誤配線が無い事を確認、左右のチャンネルで相異が無い事を確認、念の為に、負荷抵抗を半田で仮止めして、電源に継いで、電圧の確認と、そこで、現在キャノンコネクターで電源部とフォノイコライザーアンプ部を継いでいるのですが、折角なので、今までは、フォノイコライザー部の電力供給用の線材はもともと使われていたものを流用していたのですが、この部分とキャノンコネクターの部分も新しいものに変えて、今回作成した基盤の電源供給点へ直接配線、早速、電源部と、基板を継いで、電圧のチェック、本来は設計では±15Vの所、±13V弱、左右の電圧は揃っており、この辺りが大山猫ちゃん、どうせ、抵抗も手持ちが無いし、このまま行こうと、この辺りは実にいい加減、写真は左右独立定電圧電源回路を確認中の、ダミー抵抗付き、

フォノイコライザーアンプ制作記 12007/12/16

ことの起りは、大山猫亭音楽缶詰開封装置に大きな変革のあった10月、オシロスコープによる検診の結果、プリアンプの調整を行い、フォノイコライザーアンプのNF型RIAAイコライザーのコンデンサーと抵抗の改造を図り、遂には、GRAYのturntable導入となり、正に大変革、その音の変化は多大なもので、11月は、殆どLP開封に明け暮れたような次第で、その間、プリアンプに追加したゲイン2倍のバッファーアンプ部の新設独立低電圧回路、心臓部のOPA627とそれに付随するVishayの抵抗、フォノイコライザーアンプのNF型イコライザーのスチコン、Vishay、A&Bの抵抗のエージングが進み、音量を上げても、音の干渉も濁りもなく、大山猫亭ダイニングルームに放出された高い分解能の音が、ダイニングルームの空間で調和し、実に生々しい音として合成され、音の要素の分解能が高いためか、音楽缶詰を開封していると、開封された音の要素が、大山猫亭のダイニングルームに日常聴かれる音と錯覚するぐらい生々しく、日を追うに従い、スピーカーからの開封音の一つ一つの音が純粋で無いと、音がうるさいと感じる、つまり付帯音の合成で出来る濁りが無くなって、それに高低の音域が延びて、音量を上げてゆくと、実際の演奏に近づいて来て、LPを開封するのが非常に楽しく、CDトランスポートはひたすら電源が入るだけで、日々を送っていたのですが、アナログ系の開封がかくも宜しいのであれば、デジタル系は如何にと、久し振りにバディー・リッチのブルース・キャラバンを開封、その炸裂が体に突き刺さるように大山猫亭のダイニングルームに放出される、ドラムの音に、暫し茫然自失、これはまた、いや実に、楽器の付帯音まではっきりと開封され、これはもう、媒体としてのスピーカーの存在なんて、全く感じさせない、それにしても、大山猫亭のスピーカー装置、長岡式D-55 with Lowther PM6A, JBL UT-045Be and 長岡式DRW with Fostex FW208Nの組み合わせ、その潜在能力は底知れぬものがあり、器機の改造を行うと、その結果を如実に表現してくれて、確かに、音圧に、バックロードホーン故の、でこぼこはあるものの、超低音を受け持つ逆相に繋いだ長岡式DRW with Fostex FW208Nがその120Hz前後を軽く補正せいて、そのまま片上がりに20Hz以下まで音圧として再生、更に、高域はLowther PM6Aが16KHz以上だら下がりの所を、JBL UT-045Beがそのまま聞こえないのでなんともいえないのですが、50KHzまで再生、と言うスピーカー群、そのスピーカー群が我を忘れて開封音をダイニングルームに放出するから、音の微妙な襞や、翳りが、あたかもそよ風に揺れる、絹織物の如く耳を撫でて行き、時には、駆け抜ける鋭い光や影のように、結局最後のクリフォードの思い出まで聴いて、これは、アナログが、帯域が狭いのでは、それに、ここまでの透明感と鋭さが無いのでは、確かに、襞と翳りの、風に揺れる夏のカーテンの感じは変わりなく再生するけど、デジタル開封時のあの強烈なほどの鮮明さと躍動感が無いのでは、早速、ウォルター・ビショップ・ジュニアのスピーク・ロウ、これのドラムのソロの部分に、実に気持ちの良い、鋭い演奏の部分があるのですが、早速、開封してみると、確かに、ハイハットの音がやや後退して、スティックが木に当たる音がまろやかで、鋭さと、陰影がややソフトフォーカス、デジタルの開封では、プリアンプも、KT66ppUL mono amplifierも、それにスピーカーまで、どのような種類の音にも、良く、追従して、開封していると思われるので、カートリッジのオルトフォンKontrapunkt bは広帯域、昇圧トランスのCotter Mk2はその音色が気に入って、これは動かす気はない、となると、フォノイコライザーアンプ、現在の状態で気になる所は、まず、電源、もともと、CSE Musica pho100はOPA2604AP、このオペアンプは2ch内蔵、それで、当然電源も左右同じ、しかし、電源は改造して、別シャーシーでとして、もともとの電源部はただの重り、さらに、三端子レギュレータも使用せず、トランジスターで定電圧回路も組まず、多種のコンデンサーを多数並列に使用、所謂裸電源で、電圧も±23Vのままで、幸いな事に、このオペアンプ±24Vまでは問題ないので、そのままとして、その後、基板とオペアンプだけそのままで、抵抗はお気に入りのVishayとA&Bに交換、NF型RIAAイコライザーのコンデンサーも郊外の悪所のおじさま推薦のスチコンに変更、それで、改造する度にその開封音は良い方向に向かい、現在の状態に至ってはいるのですが、大山猫ちゃんの妄想では、電源を左右独立させると、大概のステレオ録音では、クラシックにしろ、ジャズにしろ、大抵は、右が低音部で、左が高音部、さて、電源が左右別だと、A級動作でない限り、音圧と音量に拠って、要求される電流は異なり、左右同じ電源で電流を供給していると、一方のチャンネルが突然、多大な電力を要求した時にもう一方の電力にも当然影響が出ると思われ、それで、電源は別々の方が良いと、次に、オペアンプに関しても、一個に2ch分が同封してあるものは、確かに、オペアンプ内のクロストークン関しては、配慮がされているでしょうが、小さなオペアンプの回りに、2ch分の入出力信号や、NFB信号がひしめき合っていては、精神衛生上宜しくない、幸、このMusica pho100の基板には、OPA2604が二個装着できるようにパターンが組んであり、大山猫ちゃん、OPA2604を、既に、二個入手しているのですが、問題は、1ch分を、電力を供給したまま、未結線でおいて良いのか、それに、例えオペアンプを二個にしても、電源は単一になる、ということで、それに、プリアンプで実証済みのOPA627は1個に1ch、これを使うともっと良いと思うのですが、大山猫ちゃんがプリアンプの改造の時に求めた後、品切れ状態に、その上、このOPA627、電圧の上限が±18V、当然、定電圧回路を組まなくてはいけない、ということで、鬱々としていたのですが、今日夕餉の後、大山猫ちゃんが電気部品を調達するお店を、ネットで覗いてみると、OPA627が入手可能、さあ、心がざわめく大山猫ちゃん、顔に毛の無い猫チャンに向かって、改造と言う冒険をおかしても良いかどうか聞き始める始末、プリアンプのバッファー基板を成功させたとは言え、OPA627は高価だし、因みにチャンネル当たりで考えると、価格はOPA2604の十倍以上、当然失敗すればそれなりの損失、その上、二組定電圧回路も組まなければ行けない、それに、当然、Musica pho100の基板は使えないので、ユニバーサル基板上で組上げなくてはいけない、それに当然、オペアンプ以外の抵抗やコンデンサーは、現在の物を流用、そうすると、失敗すると、そちらも取り返しの効かない事に、心千路に乱れる大山猫ちゃん、朝起きると、やっぱり、ここはやらなきゃお年寄り、まだ、守りに入るには早いと、さて、決心したら、部品を早く頼んでおかないと、週末に間に合わないと、早速起き出して、ダイニングルームに降りると、まずは手持ちの部品の確認、定電圧用の回路を組む為のトランジスターは余っているか、ちゃんと二組、更に、15Vのツェーナーダイオードも山ほどあり、後は、抵抗と、コンデンサーを求めるだけ、結局、OPA627と抵抗、コンデンサー、基板が二枚必要かも知れないと、手持ちが一枚あるので、基板も一枚注文、注文すれば、やる気万々の大山猫ちゃんでした。

フォノイコライザーアンプ改造092007/10/10

フォノイコライザーアンプ、どうも、昨日まで聴いて、これは、やはり、opeアンプから出た所の抵抗は100Ωにすべきと、ネットで注文しようかと思いつつも、最近、代引きの荷物が多く、顔に毛の無い猫チャンの髭がピクつくのも時間の問題、そうそう頻繁には頼めないし、しかし、これは何とかしなくてはと、心は千々に乱れる大山猫ちゃん、そこで、自分のホームページにアクセスして、フォノイコライザーアンプの基板を裏と表から眺めて、回路を紙に起こしてみると、今まで、気に留めていなかった、と言うか、一つ不思議に思っていたのは、先日抵抗を交換した際に、opeアンプからの出力にコンデンサーが入っていて、これが、信号経路に直列に入っており、今回回路図を起こしてみると、このコンデンサー、オフセットの補正、その後の直列に入っている100Ωはおそらく、接続に関する保護用、それに、グランドと繋ぐ540Ωは出力電圧用、さて、大山猫ちゃんのプリアンプのバッファーアンプ、opeアンプから直接出力、それでも問題ない、それに、大山猫ちゃんのフォノイコライザーアンプは、ローカットの為にASCポリプロピレンフィルムコンデンサーをパラにして、0.44μF、それに、Vishayの47KΩで設置、それでは、opeアンプの出力を直接このローカットに繋いでも問題ないのではと、そうすれば、信号ラインに入っているコンデンサーと抵抗をバイパスできる、これは早速試してみなくてはと、業務が終ると、そそくさと御帰還、顔に毛の無い猫チャンに、夕餉の前に音楽缶詰開封装置を弄くる旨を宣言、勢いよく風呂に入ってみを清め、本日考え抜いた理論に基づいて、実際にどの様に配線するかを風呂桶の中で考えて、早速、お風呂から上がると、フォノイコライザーアンプを自由の身にして、先ずは、信号ラインに直列に入っているコンデンサーを外して、早速デジタルメーターで要領を見てみると、4.7マイクロ、これは、確かにDCシフトのカット用と判断、そこで、将来の為に、つまり、もし、上手く行かなかった時に元に戻せるように、本来の出力部位と抵抗を継いでいる部分で抵抗の足を外して、ここは徹底的にと、opeアンプのごく近くの部分から、出力用のPCOCCのケーブルを接続している部分に、これが大山猫ちゃんの真骨頂、以前、このフォノイコライザーアンプの基板から出力端子のローカットのコンデンサーまでの配線材をもともとの縒り線単線から、PCOCCの中心縒り線を、グランド用のメッシュの線で囲んだ、細いけど、所謂、RCAピンコードと同じ構造の配線材に変更したのですが、その時、僅か8cm程残った配線材を棄てずに取っておいてあり、これが活躍、その内部の縒り線を使ってバイパス経路を作り、これで、opeアンプからRCA出力端子の所のローカット部分までは直結となったわけで、さて、opeアンプの足の部分にバイパスの配線をした為に、一見、半田と半田がくっついているように見えるので、その部分を、精密器機用マイナスドライバーでしっかり擦って、基板をしっかり出して、デジタルメーターで接触が無い事を確認、音楽缶詰開封装置に組み込んで、昨夜最後に開封した、アル・デ・ミオラのテラ、予想的中、高音花火の如く、その上、遥か後方で、雰囲気を作っている、と言うか、空間の広がりを演出している、囁くような電子オルガン系の音や、ストリングスの音がハッキリ確認できて、当然、作成者の意図通り、スピーカーの後ろの壁の向こうに広大な空間の広がりを演出して、その上、鉦の音が全く刺激的でなく、これは全く宜しい、結局、夕餉を頂きながら、高音系の美しい、あるいは、シンバル系の音が特徴のあるLPを次々に開封、その高音、超高音の音圧と美しさに、当然、ピアノを含めて、打楽器系は当たり前、サックスの微妙な所も、フルートも、更に、ベースの音が、これも生々しく鳴り始め、最近の改造の中では、効果著明、満足してお休みになる大山猫ちゃんでした。